海外のTRPGを日本に紹介しているもんすとろーむ/Montroさんが、日本のTRPG事情を海外向けにツイートしました。海外の方がたくさん反応してくださったので、ツイート本文と、私が翻訳したテキストを追加しています。
『シャドウラン』(ロールプレイングゲーム、ロブ・ボイルほか、1989年/第4版2005(日本語版2007)年)〜 いまや人間の神経系を一種の受信アンテナに利用することが可能となった。精神を破壊するある種の情報パターンを、大衆雑誌小説に埋め込むことができる。それは純真無垢な疑いを知らぬ読者の脳を、完全に再プログラム化できるのだ。しかもこうした読者は、そのおぞましいアイデアやイメージを、生涯消し去ることができないままに、保持し続けるのである。(『邪眼(イーヴル・アイズ)』序文、ブルース・スターリング) 周知の通り、初期サイバーパンクは「運動」だった。 文字通りに革命的なアンソロジー『ミラーシェード』(ブルース・スターリング編)をことのはじめに。 『ニューロマンサー』(ウィリアム・ギブスン)に『スキズマトリックス』(スターリング)、それに『ウェットウェア』(ルーディ・ラッカー)に『重力が衰えると
1971年生まれの作家・脚本家。代表作は「フルメタル・パニック!」シリーズ(1998〜)、『甘城ブリリアントパーク』(2013〜)など。1994年から1997年にかけて、新城カズマ氏とともに小説版『蓬萊学園』シリーズを執筆。 Twitter:@gatosyoji (画像はそれぞれKADOKAWA公式サイトより) Q:『蓬萊学園』の思い出をお聞かせいただけますか。 A:N90には参加していません。94年の「蓬萊学園の休日!」にマスターとして参加しました。もともとTRPGのファンで、ライター募集に応募したのがきっかけです。ただメイルゲームのプレイヤー経験が無かったので、いろいろと勝手がわからず苦労しました。 Q:『蓬萊学園』があなたに与えた影響はどのようなものでしょうか。 A:蓬萊学園に限った話ではないのですが、当時の遊演体にいた先輩方は博識な人が多くて、自分の不勉強を猛省するいいきっかけにな
ホビージャパン社よりTRPGに関する情報を発信いたします
頑張って作った作品・・・たくさんの人に見てもらいたいものですね。「作る」とはまた違う、「広める」事の難しさ。 皆さんのお役に立てるようにとTIPSをまとめています。参考になるでしょうか。 創作活動お疲れ様です。それが音楽であれ、TRPGシステムであれ、ホームページであれ。何かを「作る」原動力となるのはやはり人に見て貰う事ですよね。 作ったからには皆に触れて欲しい物です。私も沢山のTRPGツールを作り、サマリーやマップを作り、記事を書いてきました。その中で得てきた一つの考え方を、ここでまとめていきたいと思います。 これは私の考え方であり、人によってはひどく極端な物に写るでしょうが、こういう人も居るのだな、と参考程度にしていただければ幸いです。 そしてその結果今の「TRPG evry day」というサイトに皆さんが感じる人気度や影響力になっていると考えています。取るに足らないと思うならばこの記
この連載では、独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画やpixivの現在を紹介していきます。今回は近年人気の高まっているTRPG関連の動画を調べてみました。連載一覧はこちら。 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β幹事。趣味で同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2014』など同人誌をコミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった近著に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。右の画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■Amazon.co.jpで購入 TRPGって何? テーブルトークRPG(TRPG)とは、一定のルールに沿って参加者が会話をしながら登場人
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら
元祖TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & Dragons)」最新第5版の基本ルールセットをPDFで無料公開へ 基本的なサービスは無料で使えるようにして、その他の追加機能の販売につなげる「フリーミアム」モデルがネット界隈ではよく見られるようになりましたが、テーブルトークRPGの元祖「ダンジョンズ &ドラゴンズ(Dungeons & Dragons)」も同じモデルを取り入れるようです。 「ダンジョンズ &ドラゴンズ(Dungeons&Dragons)」はプレイヤーと進行役である「ダンジョンマスター(DM)」が会話によってストーリーを進行させていくテーブルトークRPGの一種。 会話だけでは「ワナを外す」「魔法をかける」などの行為の成功・失敗が判定できないのでそこらへんがルールブックとしてまとまっているほか「背景世界の設定」「新しい職業クラス」など「拡張ルールブック」や「モジュ
■総論 これまできちんと調べてこなかったD&Dとトールキンの初期史、そしてトールキン知的財産の基本模様について調べたり話し合ったり。どの時点でも確たることは言えない状態で書きつ書きつしていますので、読んでいる最中にはあまり「これだ」などとはお思いにならないのがいいかと思います。 とりあえず言えそうなことは、「TSR的には'77年は内憂外患の時代だった模様」ということですかね。 ■トールキン管財組織 続きを読む
TRPGを遊んでいると、ダンジョンハックでは城や洞窟の地図、シティアドベンチャーでは町の地図が欲しくなるときがあります。しかし、GMがセッションの度に一から作るのは大変。 そんなときに役に立つマップジェネレーター(生成ツール)をご紹介します。 1.Dave’s Mapper(英語) http://davesmapper.com/ 手書き風のダンジョン、洞窟、町、村、果ては宇宙船の内部まで様々なマップを作ることができるジェネレーターです。管理人が今、一番愛用しているツールです。MAP TYPEでSIDE VIEWを選ぶと、ダンジョンを横から見た、アリの巣みたいなマップを作ることができます。 ページ上部にあるExportボタンを押すと、画像を出力できます。 出力例: 2.Hexographer(英語) http://www.hexographer.com/free-version/ ヘクスマッ
本文 平野耕太先生のツイッターなのですが、 平野耕太 @hiranokohta GINZAとかウィンドウズ8とか、その道に詳しい人が作ったはずなのに使い辛くなっちゃうのはあれよ、TRPGに慣れた高2の夏あたりに既成のキャラシートを「もっと使いやすくする」とかほざいて独自のキャラシート作るじゃん、傍目に見るとどう見てもかえってすげえ使いづらくなってる奴。アレ。 平野耕太 @hiranokohta 高2キャラシートはもうね「全員が血眼でキャラ絵を描くに決まってる」という勘違いからキャラシートの半分近くがイラスト描く欄にしたりとか、「そんな細かいキャラの履歴はDMが把握できねえよ」といわんばかりの、好きな食いもんとか家系図とかのパーソナルデータの書く馬鹿でかい欄とかやりがち。 ……ということで、せっかくだから、私のお兄ちゃんが昔作ったものをアップします。 クリックで大きな画像 「癖」「モットー」
何だか「ロードス島戦記」25周年という事で、懐かしい人には懐かしい「D&Dリプレイ ロードス島戦記」の全扉絵のスキャンしたのをまとめてみました。 尚、「月刊コンプティーク」に絞ったので、「ウォーロック」や「月刊スニーカー」に載ったリプレイは除外してあります。 http://www.kadokawa.co.jp/sp/lodosswar25th/ 2013/09/14追記:当時読んでた人向けに、色々追加してみました。
ちょっと前にツイッターの方で第四世代TRPGって何? という疑問が出て、その回答がわりと定まっていた(それどころか、その次なる第五世代TRPGはどうなる? というところまで話は進んでいた)ので、その辺の所を独断と偏見でテケトーにまとめてみたいと思います。 ※本論は、下記の「多摩豊の「RPG世代論」」をベースにした「世代」を考察しております。(昔見たときは「えー!?」って思ったけどさー) ※ここで言う「世代」というのは、発売されたシステムの世代(理念の傾向)を指しています(ユーザーの世代ではなく) 参考) ・「■[RPGs][@Tama Yutaka]多摩豊の「RPG世代論」を正しく把握する」 http://d.hatena.ne.jp/gginc/touch/20070820/1187666679 ・TRPG世代論(新たな第5世代について) - GMかんがえてみる♪ - Yahoo!ブログ
昨年5月に開催された「ゲームオンフェスティバル2012」にて、『ロードス島戦記』のオンラインゲーム化が発表された際は結構驚いたものでした。当時は真っ先に「なぜこのタイミングで???」という疑問が浮かびましたが、思えば翌2013年は小説版『ロードス島戦記』(1988年)が発売されてから25年という節目。これを念頭に話題の先陣を切ったとすれば、何となく納得出来る所があります。 【参考】ラノベ史探訪(16)-今、ふたたびの『ロードス島戦記』 そして今年。ちょうど昨日(6/21)、web KADOKAWAに「ロードス島戦記生誕25周年」の特設ページがオープンし、小説版『ロードス島戦記 灰色の魔女』の豪華単行本&文庫新装版、および、OVA版「ロードス島戦記」デジタルリマスターBlu-rayBOXの発売が告知されました。現時点でBlu-rayBOXはAmazonのランキングTOP10入りを果たすなど、
サイバーパンク世界観テーブルトークRPGの古参に『シャドウラン』のRPGがある。 魔法と銃弾が飛び交い、人間や亜人、サイボーグとなってさまざまなラン(非合法・グレーゾーンの仕事)を請け負ってこなすイカれたゲームだ。 そして、そのコンピューターRPG版『Shadowrun Returns』がiOS / Android向けに7月25日リリースされると判明。 アルファ版の動画が本日公開された。 ゲームは街とランのパートに分かれており、街はこの通りかなり作りこまれている模様。 さすがTRPG原産。 街を歩いている人とは会話可能。 いかにもな面構えの奴らが勢揃いだ。 バトルはターン制。 TRPGのルールそのままではないようだが、遮蔽を利用して防御するなどシャドウランらしい戦いが繰り広げられる。 ランが始まると、このようにチームメンバーそれぞれがマップ上をターン制で動くようだ。 『Warhammer
昨日、ゲームの中でアナログゲームであるTRPGを遊んでいるという設定のRPGを『Knights of Pen & Paper』を紹介した。 が、今回紹介する『Eon Altar』はその逆。 タブレットとスマホを利用してTRPG風にデジタルのRPGを遊ぶ…デジタルにアナログ感を持ち込んだ、いまだ誰も遊んだことがないであろう、スマホが普及したから遊べる新しいゲームだ。 このゲームを遊ぶにはメインとなるタブレット1つと、プレイヤー人数(最大5名)分のスマホ・タブレットが必要。 それぞれのプレイヤーは自分の手元にキャラクターを管理するための端末を持つ。 テーブルの中央にメインとなるタブレットを置き、それとは別に各プレイヤーは自分専用にタブレットか、スマートフォン(これはiPhoneでも、iPadでも、Androidでもいい)を手元に持ち、自分が操作するキャラクターを選択する。 オンラインゲームのよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く