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本日発売の週刊ダイヤモンド(2009年3月14日号)。 プロが選んだ 自分が入りたい保険 入りたくない保険 という特集記事のなかで、17名の保険に詳しいFP/保険ジャーナリストが「自分が入りたい保険」を投票しています。 その中で、生命保険の中核となる死亡保障について ライフネット生命の「かぞくへの保険」が12票を獲得して1位に選ばれました! パチパチ~。 生命保険の中核となる死亡保障について、プロの方が17名中12票も入れて下さったことは大きな励みになり、皆さんの安心材料にもなるのでは、と考えています。 さて。このように、生命保険会社に対して辛口なプロの皆さんに「役に立つ」と選ばれたこともあるので、そろそろ ライフネット生命が別に安くないし、役にも立たない件について という2008年8月の話題の記事についてコメントしようかな。「ライフネット生命」や「ライフネット生命 評判」でGoogle
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/11/news013.html ネットで話題のライフネット生命。掛金が今までの国産生保と比べて安いんだけど、どれほど凄いの?って話。 実はもっと安い医療保険がある オリックス生命の医療保険CUREはライフネット生命よりも同条件下での掛金が安い。例えば30歳での掛金は ・オリックス生命:3,380円 (年払いだと39,560円でさらにお得) ・ライフネット生命:3,737円 条件:60日型1入院1万円。 手術給付金はオリックス20万円:ライフネット10万円。 通産支払い限度日数がオリックスは1000日:ライフネットは1095日。 死亡保険はライフネットが安い(けど、もっと安いところもある) 3000万円の死亡保険で30歳加入、保障期間30年間の掛金 ・オリックス生命:7,680円 ・ライフネット生命:7,
ICCパートナーズ 小林雅のBlog 小林雅(Masashi Kobayashi)のBlogです。Industry Co-Creation - ICCの活動紹介など定期的に書いております。ICCは産業を共に創る経営者・経営幹部のためのカンファレンス「Industry Co-Creation(ICC)カンファレンス」です。よろしくお願いいたします。 ブログを書くために調べたわけではないのですが、ベンチャーキャピタルの投資動向やIPOの動向など面白いのでまとめてみました。 データで見る日本のベンチャーキャピタルと新興市場の動向 (はじめに。このブログはリサーチレポートでも何でもありません。データの引用などは自己責任でお願いいたします) 2007年度はベンチャーキャピタル業界にとって大きな変化の年となっている。 上場企業数減少の大きな理由としては、株式市場の低迷である(他 J-SOXなど上場コス
米国のベンチャー企業に関わる場合、社員であろうと、経営者であろうと、投資家であろうと、社員にインセンティブとして与える株式に関してちゃんと理解しておくことは大切。これから米国のベンチャー企業で一旗あげようという人たちには必須の知識だ。今までは「なんとなく理解していた」だけだったが、今回、ちゃんと勉強する機会があったので、ここにまとめておく。 1。Incentive Stock Option(ISO) これは、二種類あるストック・オプションのうちでも非常に特殊なもの。税金面で言えば、オプションを与えられた時(grant)にも行使した時にも税金が発生せず、株式を売却して現金を得た時に初めて税金がかかる。それも、キャピタルゲインの扱いなので、税率は低い(現状15%)。 良い話ばかりのISOだが、ISOと認められるための条件はとても厳しい。 (1)オプション・プランは株主の同意が必要 (2)オプシ
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2007年10月11日02:00 カテゴリ翻訳/紹介Money 惰訳 - 一歩づつ裕福になるための25ヶ条+弾蛇足 ニコニコ動画RC2のおかげで書きたい事が山ほどできたし、書評のバックオーダーも押しているし、電網大工仕事もあるのだけど、夫婦ともに風邪を引きずって現在徐行運転中。 こういう時は、惰訳でクールダウン。 25 Rules to Grow Rich by ~ Everything Finance 日本でそのまま適用できないものもあるのですが、とりあえず。 以下は成金になるためではなく、快適な生活を送るための基本的なルール。太字は私(元記事の著者)が特に厳しく心がけていること。 家のリフォームで投資効果が最も高いのは、浴室/洗面所。その次にキッチン。要は水回り。 住宅ローンの借り換えは、金利が下がったときに一度は考慮すべし 弾蛇足:私の実家に関しては二度やりました。最初が6.5% →
中川です。 先週の話ですが、TiEで行われた「Startup and Early Stage Company Valuation」なるカンファレンスに行ってきた。(TiEについては、ここを参照。) このカンファレンスでは、僕も以前のエントリーの中でも少し書いていたような、「技術は良いけど顧客がいない。展開しているサービスに顧客はいるけど売上げはないス。」といったスタートアップ企業のバリュエーションを実際にどう評価するのか、という所にフォーカスを当てたもので、スピーカーには当地のスタートアップ企業の経営者の他、当地VCからも「今のシリコンバレーでは、こういう形でそれら企業の価値判断を行うことが多い」といった現実的な話もあり、かなり面白いものがありました。 その他、ちょうどYouTubeの買収もあったことで、会場ではYouTube関連の話題、特にexit先の候補としてはこれまであまり魅力のなか
ICCパートナーズ 小林雅のBlog 小林雅(Masashi Kobayashi)のBlogです。Industry Co-Creation - ICCの活動紹介など定期的に書いております。ICCは産業を共に創る経営者・経営幹部のためのカンファレンス「Industry Co-Creation(ICC)カンファレンス」です。よろしくお願いいたします。 ベンチャー投資の実務から離れ、1ヶ月ちょっと経ちました。コンサルティングの仕事をしつつも改めてベンチャー投資の実務に関して考えるようになりました。 実は間違ってやってことも発見したりと離れてみるとわかることも多く、この1ヶ月は非常に貴重な時間でした。 ベンチャー投資の問題として多く発生する問題をまとめてみたいと思います。ベンチャーッキャピタル側や起業家側も経験が少ないため、起こる問題を列挙します。 この問題は、会社法に対する理解が浅いことに起因し
手短に。 仮に、東京の郊外で家賃15万円の2LDKマンションを借りた場合、3年後=555万円、5年後=930万円、10年後=1860万円の支払い総額と なります(更新費を含む)。 一方、同じく東京の郊外で3300万円の2LDKマンションを購入した場合(購入価格3300万円、頭金300万円、借入金3000万円、返済期間35年間、固定金利3%、ボーナス払いなし(※1)をくらべてみると・・・・ http://www.kekkon-j.com/special_feature/cam_ufj0702/?cid=gsumai このように、10年間の支払い総額をくらべてみると、賃貸の場合は 1860万円なのに対し、購入の場合は1392万円。賃貸と購入では、 10年間でなんと468万円もの差が出てくるのです。 また、賃貸の場合は物価の変動によって家賃が上がる可能性もあり ますし、引越しをするとなるとその都
株をやりたいのだけれどよくわからなくて…という方は多いはず(自分もその一人ですw)。 その理由の一つは決算書の見方がよくわからない、というものではないでしょうか。 そこでおすすめなのが決算書をビジュアルでわかりやすく表示してくれる無料分析ツール、「ユーレット」です。 これを使えば企業分析がぐっと楽しくなりますよ。 以下に詳しい使い方をご紹介。これはいいですよ・・・。 ↑ トップページ。英語と日本語があります。ちなみに英語版は海外企業が見られるというわけではなく、日本企業の情報が英語で見られる、ということです。 ↑ トップページ。売上高や利益、キャッシュフローなどで並べ替えが可能。もちろん特定企業の検索もできます。 ↑ このサイトの売りは企業比較機能。せっかくなので自動車メーカーを比較してみます。一覧から「+」マークをクリックすれば右側にリストができます。 ↑ 比較結果。円グラフの大きさが金
【材料】 ・小さな学生ベンチャー。東大・京大などの有名校の理学部・工学部の卒業生が集まって作った10人程度の企業。売り上げどころかビジネスプランすらちゃんと描けていないが、そこそこの技術力とハングリー精神だけはある、というタイプがベスト。資本金は少ない方が良く、VCからの資金調達前でなければならない。 ・3~4億円程度の資金 ・欲の皮のつっぱった証券会社へのコネ 【レシピ】 1.まずは、顧客としてこのベンチャー企業にアプローチする。ビジネスプランもろくに持たないベンチャー企業の場合、とりあえずは「開発の下請け」でも何でもやって売り上げを立てなければならないので、その弱みを突く。Web2.0っぽいものならブログでもSNSでも何でも良いので、とりあえずシステム構築を発注する。この段階での発注額は二~三千万円ぐらいに抑えておくが、それでもこの会社にとっては「最大の顧客」となるはず。 2.その会社
たまに自分が知ってることを書いて注目されるとばつが悪い(挨拶)。 「「勢い」のあるプロジェクトが生き残る理由」についてのはてブのコメントとかトラバを読んで思ったことをつらつらと。 結局のところ、「事業=部署=キャリア」という「三位一体構造」をどうやったら解消できんのよ?というのが最大の関心事項みたいだ。一応僕なりの仮説を以下に書いてみるが、こんなのできねーよという話かもしれない。ま、そこはブログってことで過剰な期待はなしよ、と。 あと、読みやすさを考えれば複数のエントリに分けるべきかもしれないが、別に読みやすさを追求してるわけでもないので、取れたて長文のままお届けします。 「うまくいっている」という状態をどう定義するのか そもそもの出発点である「回収期間法はおかしい」というのはなぜかというと、回収期間法ではその事業が「うまくいっている」のか「いっていない」のかの判断が出来ないからだ。 基本
【追記:『「三位一体」解消法(2007/3/6)』に続編書きました】 または「なぜ日本企業にDCF法が浸透せず回収期間法が生き延びているのか」 昨日のエントリに関連しての話だが、日本の企業の多くでは事業の評価方法として回収期間が重視されていた(今でもされてるだろうけど)。回収期間法とは、「当初の投資額が、その事業の上げる利益によってどの程度の期間で回収できるか」というのを見る方法。いわゆる「3年で単年度黒字、5年目で回収」って言い方ですな。 この回収期間法は使い勝手はいい反面、ファイナンス的に見ればナンセンスな代物なわけだが(「回収期間法とは | グロービス・マネジメント・スクール」あたりを見てもらえれば)、それでもまだまだかなり根強く残っている事業評価方法である。 僕は、この手法がしぶとく生き残っている理由は、実はこの「回収期間法」での評価が日本企業のコミットメントのとらせ方と非常に親和
Life is beautiful: コーポレート・ファイナンス入門 ⇒ http://satoshi.blogs.com/life/2007/02/post_10.html ↑を読んで思いつくままに。 あ、ツッコミではありません。実務で使っているとこういうことを言われた経験があるなあ、ということで。逆にいえば、(自己の過去を振り返ってみた場合にも)初学者の方が納得しがたい and/or 理解しにくいかもしれない概念はこういうところかもなというメモくらいということで。 「このキャッシュフローの見通しは正しいのかね?」 CFの試算モデルを延々と説明し、ありえないほど細かい可能性を指摘され、それに応じてモデルを(何度も何度も)修正するも、最終的に「そんなのやってみなきゃわからんだろ」といわれて撃沈 「割引率はどうやって設定したんだね?」 プロジェクトのリスクや金利動向、WACC等に基づいてこの
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