生活設計をたてるために必要な基本的な考え方やヒント・参考情報を分かりやすくまとめています。 生活設計を考えるために 「生活設計」って何? 生活設計を立てている人はどれくらい? 最も重要なライフイベントに対してどれくらい準備している? 日ごろの生活や将来に向けて最も不安な項目は? どんなリスクが、いくらくらいの損失になる? ライフイベントから見る生活設計 結婚 出産・育児 教育 住宅取得
3年前の2006年、北海道夕張市が財政破綻したことは、皆さんの記憶に新しいことと思います。最近はマスコミで報道されることもほとんどなくなってしまいましたが、今、この町はどうなっているのでしょうか。 実は、人口は相変わらず着実に減少し続けています。 1960年には約10万人の人が住んでいたこの町ですが、2005年に1万3000人まで減っていました。そして、今年の初めには1万1740人。今年になっても毎月減少が続き、8月末の時点では1万1488人です。働く場所のない30代、40代を中心として流出が続いていると言われています。 では、将来、一体どこまで人口が減るのでしょうか? 以下の表は、国立社会保障・人口問題研究所が発表しているデータを基に私が作成した表です。夕張市の人口が2035年までどのように推移するかを示しています。人口は25年後の2035年には約5000人、そして、別の長期推計では20
・【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 赤木さんは「富める者と貧しい者の格差はますます固定化していく」と言います。たしかに時代はそんな感じですね。 そして赤木さんは格差が固定化していくことで 「賃金の多少のみで、人間の価値が決定されかねない社会になってしまっている」のではないかといいます。 年収1000万のサラリーマンと、年収100万円のフリーターを人として平等と見ることは、本当に可能なのだろうか? 家族を養うお父さんと、30過ぎてもフリーターで働いているおじさんは、果たして同じだけの人間としての尊厳を得られているのだろうか? 最愛の正社員層のパートナーと一緒の布団で眠る女性は、リクライニングシートの上で眠るネットカフェ難民と一緒に眠ることができるだろうか? まさか、ご冗談を。 社会は賃金の多少によって、人間を差別しながら動いているというのは、明白ではないか。もちろん
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