このように米国の大手IT企業がこぞってディープラーニングの推論アクセラレータに注力する中、ある日本のスタートアップ企業が、世界的に異色の成果を上げた。 単価わずか500円ほどの市販のボードで、10フレーム/秒(fps)もの速度のディープラーニング推論を実現したのだ(図1)。2015年に創業した精鋭技術者の集団、Idein(イデイン)というベンチャーの成果である。 Ideinの技術は、完全なビデオレートまでは到達していないが、動画として十分スムーズといえる速度である。モバイル向けのディープニューラルネット「MobileNet v2」で1000クラスの分類タスクをこの速度で実現。既存技術と比べて、10倍ほどの高速化を達成した。 彼らが使ったのは「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略称、ラズパイ)」。教育用途などとして世界で累計1250万台以上もの出荷実績を持つ小型のCPUボードである。
第1回 650円で買えるマイコンボード「Raspberry Pi Zero」でIoTをはじめよう! ~環境構築とLチカのレシピでもご紹介した通り、筆者はIoTプラレールを作ることを目標にRaspberry Pi Zeroと電子工作を始めました。 本記事は、これまで試行錯誤してきたレシピの集大成となります。なお、このWebアプリは第4回「Raspberry Pi Zero WとAzureで、Webから操作できるIoTクリスマスツリーを作ってみよう」で紹介したプログラムの応用編です。 IoTプラレールを制御する仕組みについて、大まかには以下の流れになります。 ブラウザ上でWebアプリの【発車/停車】ボタンを押す(MQTT Publisher) MQTT Brokerでメッセージを受け取る Raspberry Pi Zero Wでメッセージを受け取り(MQTT Subscriber)、モーターの
今回紹介するのは、aitendoで販売されているUSB-TTL変換キット「AKIT-DTR340MC」です。 USB-TTL変換キット - aitendo USB-シリアルコンバータ「CH340G」を搭載する、USB~シリアル(TTL)コンバータモジュールを作成するためのキットです。 USB-シリアルコンバータがあることによって、ビデオ出力(HDMI)やキーボードが繋がっていない状態のRaspberry Piに対して、シリアルコンソールからシステムにログインすることができます。 また、IPアドレスを付与する前の状態から使えますので、SSH接続でのログインより便利な場合もあります。 あとは外出先に持ち出した時にHDMI接続のモニターを用意しなくてもUSB-シリアルコンバータがあれば、Raspberry Piにログインして操作ができます。 自分ではんだ付けする必要がありますが、自宅にあると便利
The Amazon Echo is useful to have around the home. It can play podcasts, take reminders and notes, tell you the length of your commute, even control other appliances in your house. But at prices ranging from $50 to $150, it’s an expensive proposition if you’re not sure you’ll use it. Good news though, you can make a fully-functional one using a Raspberry Pi. Update: This method is a little easier
Raspberry Piにdockerを入れてみたかったので、試してみました。 インターネットを調べていると、すでにdockerがインストールされているOSイメージをsdに書き込む方法がヒットしました。 しかし、私の環境(すでにubuntuでファイルサーバーやらなんやらをいれている)に追加する形で入れたかったので、armアーキテクチャでのインストール方法などを調べながらやりました。 ちなみに、dockerが既に書き込まれているイメージはこれです。 http://blog.hypriot.com/downloads/ とりあえず、インストールが完了して、docker infoコマンドが動くところまでやってみました。 ##いざ尋常に インストール インストールした環境は、Raspberry Pi3で、 OSは Ubuntu-pi-flavour 16.04 ubuntu-server(stan
GUIでRaspberry Piをカスタム・セットアップできるオープンソースのセットアップツール「PiBakery」がリリースされています。詳細は以下から。 PiBakeryはスコットランドで暮らす17歳のDavid Fergusonさんが開発&公開したRaspberry Pi用のセットアップツールで、Raspberry Pi用OS「Raspbian」をGUIでカスタマイズしセットアップすることが出来ます。 New post: PiBakery, a brilliant, foolproof way to set up your SD card from @fergusondavid6.https://t.co/JUjVDmpi6M pic.twitter.com/xsbEhgX9un — Raspberry Pi (@Raspberry_Pi) 2016年9月6日 PiBakery wa
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 猫Piカメラ、遠隔操作OAタップにつづき、メカトラックスさんにお借りしっぱなしの3GPIを使って簡単なテレメトリシステムを作ってみます。 乗用車のOBDIIポートから車両情報を取得し、リモートPCのダッシュボードアプリに転送して、タコメータや速度を表示します。 ・ダッシュボードアプリ(Qtアプリ) Pimetryシステムとは 2000年ごろから、乗用車にはOBDIIという共通ポートが搭載されるようになったそうです。 最近の車両にCANなどが搭載されていることは知っていましたし、そういう車載装置の仕事も複数やったことがあったので
Raspberry pi をお手軽にシャットダウンできるUSBキーを作ってみた。 Raspberry pi をシャットダウンするには、基本的には、ログインしてコマンドを入力する必要がある。 シャットダウン用のボタンを付けてシャットダウンをかける方法は、WEBで様々書かれているけれど、ずんべ は電子回路には明るくないし、すぐに実装したかったので、手元にあるSDカード/USBメモリを使って、お手軽にシャットダウンする方法を考えてみた。 まぁ、「考えてみた」と言っても、たいした実装ではなく、以下のように動作させ、シャットダウンをかけるだけである。 (1).Raspberry pi にUSBメモリを挿す。 (2).USBメモリが自動的にマウントされる。 (3).マウントされたUSBメモリ内に「/shutdown.txt」が存在するか確認する。 (4).「/shutdown.txt」が存在していれば
PimoroniからPi zeroを取り寄せたので 今回はOSがインストールできていることを前提として、Pi zeroがいったいどのくらいの実力があるか探って見ました。使ったセンサーは,WebCameraと以前WROOM-02の記事を書いた時に取り上げたFLIR Lepton赤外線カメラです。尚スピード的に不利になるので日本語環境はインストールしていません。 実行はエネループ充電池使用。 プログラムを作っている時は別として、今回の実験は全てパナソニックモバイル電源2,900mAhを使ってみました。少なくても2時間以上問題なく動作します。 Openframeworksをインストールして、いつもの3Dテストを実行。 結構早い!!。これならなんとか使えそう。(3DPrimitivesExampleの実行結果) 開発環境は、使い慣れてきたOpenframeworksを使用。Openframewor
raspberry pi ってすべてがSDカードで怖い SDカードってすぐデータ破損するんだよね。とくにFATのSDカードとかほんとうに怖い。 WindowsでSDカードを使ってるとほんとうによく破損した。あの恐怖感が忘れられない。 raspberry pi ファイルシステムをNFSブートする。 だったら、SDカードじゃなくてNFSディスクやUSB−HDD(このエントリに最後に言及)を使えば安心じゃん?ってことでやってみる。 RPi のSDカードの構造 RaspberryのSDカードにはパーティションが2つあって。 boot 呼ばれる起動用ディスク(FAT) ext3(ext4) で出来たLinuxのディスク このうち、1の部分は、Raspberry pi の起動に大事な部分。 パーティションが1のFAT領域はRaspberryPi(ARM)のBIOSの役割を果たしていると思ってください。
Google が超小型 PC 「Raspberry Pi」を AOSP(Android Open Source Project)のサポートデバイスに追加する方針であることが分かりました。Raspberry Pi は手のひらサイズの小型・軽量 PC で、ARM ベースのプロセッサを搭載しており、電子工作を含む大人の趣味として広く利用されています。Raspberry Pi のサポートが表面化したのは、AOSP に「android / device / pifoundation / rpi3」のブランチが作成されたからで、おそらく、Raspberry Pi 3 をサポートすると予想されます。Raspberry Pi 3 が AOSP 入りすることで、AOSP のソースコードを用いた Android ROM 等の開発が容易になると見られています。Source : AOSP
以前にこんな記事を書きました: ラズパイと PC とをシリアル接続する 小型PCでもあるラズベリーパイは「一度セットアップしてしまえば」便利なのですが、このセットアップ時がちと面倒なのです。イメージの入ったマイクロ SD カードを用意し(ここまではいい)、HDMI ケーブルでディスプレイにつなぎ、キーボードとマウスをUSB接続して起動し、この外付けしたキーボードとマウスを使って初期セットアップを行います。要は初期セットアップ時に GUI を操作するための環境が必要なのです。 このセットアップが済んでしまえば(セットアップ時にネットワークや SSH の設定も済ませてしまえば)後は電源だけを繋いで起動したら SSH でログインして使う、なんてこともできるようになるのですが、最初のセットアップ時だけはどうにもなりません。 そこで上記のシリアル接続環境が便利になります。要は PC とラズパイをシリ
インターネット上にある断片化された情報を切り取って、リブログする。 主にソフトウェア、Ubuntu関連、CPUなど気になったニュース、また、日々の面白い出来事やニュースもリブログします。 調べたらウォッチドッグタイマー(WDT)の機能搭載してるようなので有効にしてみた。 #2016.06.17 jessieのsystemd用の設定を追記 $ sudo apt-get install watchdog $ sudo update-rc.d watchdog enable $ echo "bcm2708_wdog" | sudo tee -a /etc/modules $ sudo modprobe bcm2708_wdog
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