テクニカルライティングの未来を先取り ー Asciidoc フォーマットと GitHub を使って技術書 Pro Git を共同執筆 Pro Git 第2版の「最高の執筆過程」と「最終的な制作環境」 ちょうど6年ほど前、出版社の Apress から「執筆スケジュールが押している本を手伝って欲しい」と連絡があった。本のタイトルは Pro Git。ほどなくして元々の著者が執筆を断念することになり、僕が一から書きなおして2009年の8月ごろに出版にこぎつけた。最初の3章分くらいは Word で書いていて、書き上げたファイルを編集者に送り、しばらくすると訂正版が送り返されてくる、といった感じだった。 でも、このやりとりを3章分も続けているといよいようんざりしてきたので、「Markdown フォーマットを使わないか」と頼んでみた。執筆と技術的内容の訂正は Markdown で、その後の出版に向けた校
asciidocを書くことになったのでeditorを探し中。 http://asciidoctor.org/docs/editing-asciidoc-with-live-preview/ を見たところAtomがメジャーっぽい雰囲気だったので、Atomを採用。 AsciiDoc Preview packageとAsciiDoc packageを入れるとasciidoc editorになる。 Atomをインストールして以下コマンドを実行するとパッケージが入る。パッケージをコマンドラインからインストールできるのはいいなぁ。 apm install language-asciidoc apm install asciidoc-preview AsciiDocを開いてメニューのPackages>AsciiDoc>Toggle Previewを選択するとプレビューになるので画面を2分割にして一つをコ
= Hello, AsciiDoc! Doc Writer <doc@example.com> An introduction to http://asciidoc.org[AsciiDoc]. == First Section * item 1 * 日本語 [source,ruby] puts "Hello, World!" image::http://asciidoctor.org/images/octocat.jpg[GitHub mascot] [source,ruby] .a.rb ---- puts "Hello, World!" ---- // : コメントアウト <<< : 改ページ = : 見出し1 == : 見出し2 出力例 htmlは以下。pdfは本みたいでかっこいい。 変換
Writing in AsciiDoc Atlas supports writing in AsciiDoc in addition to HTMLBook. Files ending in .asc or .asciidoc will be converted to HTMLBook when building. AsciiDoc is a text document format for writing (among other things) books, ebooks, and documentation. It’s similar to wiki markup—if you can write a Wikipedia article, then you’ll have no problem with AsciiDoc. AsciiDoc files in Atlas can be
Asciidoc FX is a book / document editor to build PDF, Epub, Mobi and HTML books, documents and slides. AsciidocFX is also a winner of Duke’s Choice Award 2015. Real-Time Preview Multi-platform (Windows, Mac, Linux) Creating Asciidoc Books Creating PDF, HTML, Epub, Mobi, Docbook Epub Viewer External Browser Support Table Generator MathJax Extension PlantUML Extension Mermaid Extension (Experimental
はじめに 書籍制作でReVIEWを使う実践ワークフロー をみて、Oreillyとかで使われてるAsciiDocはどうなんだろと思って、 とりあえず書ける環境を作ってみたのでメモ。 AsciiDoc AsciiDoc はMarkdownとかと同じようにテキストベースで書いて、 HTMLやDocBook(ここからepubとかPDFとか大抵のフォーマット)に変換できるフォーマットのことです。 AsciiDocは技術的な記事やマニュアル、本を書く際に必要なすべての構造的要素をサポートする – 不悔必省 AsciiDoc その2 – 不悔必省 Oreilly Atlas でも、AsciiDocは使われていて、ウェブエディタもあったりします。 AsciiDocのプロセッサーの実装は、本家AsciiDoc と Rubyで書かれたAsciidoctorがあります。 今回はAsciidoctorの方を使って
The Asciidoctor Gradle Plugin is the official means of using Asciidoctor to convert all your AsciiDoc documentation using Gradle. Documentation We are migrating our documentation to the new Asciidoctor Antora-based site when it is ready. In the meantime you can read a snapshot of the new documentation at https://asciidoctor.github.io/asciidoctor-gradle-plugin/development-3.x
Markdownよりかなり多機能に見えますね。 最近はMarkdownが人気になっている軽量マークアップ言語ですが、選択肢は一つではありません。reStructuredText、textile、RDocなど様々な言語があります。それぞれに特徴があり、記法も異なるので手に馴染むものがどれか色々試してみると良いでしょう。 今回はその一つ、AsciiDocを紹介します。DocBookやPDF、ePub、LaTeXなどへのエクスポートをサポートした多彩な記法となっています。 AsciiDocの使い方 記法としては基本的に以下のようになります。 Wikipediaより拝借。 Markdownとも同じような感じで、見やすい書き方ができるようです。なお、以下のような形でメタを埋め込む事もできるようです。 AsciiDoc User Guide =================== Stuart Rac
AsciiDocの簡単な書き方のまとめ。詳しい書き方はユーザーマニュアルなど参照のこと。このページはCheatseetのページをさらに適当に要約した。 章† 章は Level 1 ------- Level 2 ~~~~~~~ Level 3 ^^^^^^^ Level 4 +++++++ と書くが、文字数と下線の文字数が一致してないといけないので、日本語ではあまりよろしくしない。他にも == Level 1 === Level 2 ==== Level 3 ===== Level 4 のような書き方ができるので、これを使うのがよい。 ↑ パラグラフ† 頭に.をつけるとタイトルが付く。 .一行のパラグラグ NOTE: 一行パラグラフのサンプル。 .複数行のパラグラフ [NOTE] 複数行のパラグラフの サンプル。 パラグラフの種類は、NOTE, TIP, IMPORTANT, WARNIN
This is a cheatsheet for AsciiDoc - “Text based document generation” script. The cheatsheet available for different AsciiDoc versions (because of some markup syntax changes) and using different css styles. Here is list with all available cheatsheets for different AsciiDoc version and using different css styles (GitHub included).
markdownより表現力あって、Sphinx(ReST)以外のマークアップ方法ないかなと思ってasciidocを試してみた。 asciidocそのものはPython実装らしく、MacだとHomebrewでインストールできる(Ruby実装のasciidoctorてのもあって、こっちはgemからインストール可。 「Windowsだとインストールめんどいのかなぁ」と調べていたらGradleのプラグインを発見した。 → GitHub - asciidoctor/asciidoctor-gradle-plugin: A Gradle plugin that uses Asciidoctor via JRuby to process AsciiDoc source files within the project. これ使うと、Gradleの実行環境さえあればすぐasciidoc使える事がわかった(
Pro Git第2版の驚くべき冒険と最終的なツールチェーン ほぼ6年前、私はApressから執筆が予定より遅れていたPro Gitと呼ばれる本の手伝いの誘いを受けました。結局原著者が書き続けないことを決めて、私が最初から書き直して2009年8月頃に最終的に出版されました。最初の3章あたりは、私はWordで本を書きました。そして編集者に文書を送って、しばらくして最終的な版を手にしました。 この3章のあとで、私たちが執筆と技術的な編集段階のためにMarkdownに切り替えて、同意された編集のためにだけWordへ戻るように提案したとき、私はやめようとしていました。一旦本が完成したら、私はすべての内容をMarkdownへ再び戻したので、それを私が作成したWebサイトにおいてオンラインで発表できました。幸運にも、原著者は著作をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスとすることでApressと同意しました
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