日本航空(JAL)と米パナソニック アビオニクスは、2012年夏からJAL国際線でインターネット接続サービスを提供すると発表した。料金など詳細なサービス内容は、来春をめどに告知する。 飛行中のネット接続が可能になるのは、ボーイング777型機を利用する日米間または日本とヨーロッパをつなぐ便。機内に無線LAN環境を構築し、ノートPCやスマートフォンなどのWi-Fi対応機器からネット接続が可能になる。なお、スマートフォンの場合、機内で携帯電話網を使った通話は利用できないという。 旅客機内からのネット接続にはパナソニック アビオニクスの「eXConnect」サービスが使われており、飛行中の機体から衛星回線を介して地上のプロバイダと接続する。 関連記事 ソフトバンク、飛行中の航空機でも通話ができる「機内ケータイ」を3月開始 ソフトバンクモバイルは、飛行中の航空機内でiPhoneなどの携帯電話を利用で