内藤 三義 近年、地域の開発をめぐる議論や争いの中で、地域「らしさ」をめぐる論議がよくなされる。京都においても最近では京都ホテルや京都駅の高層ビルへの建て替え問題を巡り、それらが京都という地域にマッチするものであるかどうかが、主に「景観」について議論されてきた。この2つの建物の建設問題が佳境を迎えた中で行われた91年4月の一斉地方選挙で、朝日新聞は京都市域の京都府議会・市議会議員選挙候補者へ、(1)JR京都駅改築問題(2)古都の景観保存対策について文書回答のアンケートを実施した1)が、その結果を見ると、駅改築と高層化への賛否、景観保存政策の差異は別として、各56字以内という制約の回答の中に、京都の「らしさ」と「らしい」、京都に「ふさわし」い、「ふさわし」くない、京都の歴史的「風情」・「風土」などの表現でこれらの問題に回答した候補者が59人(41%)であった。京都(古都)の「景観」を損なう
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
米国議会では、(重要法案などの場合を除き)今回のような採択方式は珍しくありません。 【解説】 アメリカ合衆国憲法は、議院の定足数(議事を行い議決をするのに必要な最小限の出席者数)について、次のように定めています。 http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-071.html (引用開始) 第一条第五節 (一) (中略) 各議院の議員の過半数をもって、議事を行うに必要な定足数とする。定足数に満たない場合は、その当日に休会し、また各議院の定める方法や制裁をもって、欠席議員の出席を強制することができる。(引用終り) ところが、実際には下記のような慣行があります。 アメリカ連邦議会上院における立法手続(pdfファイル。松橋和夫氏、国立国会図書館総合調査室) http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200405_
私もずっと「いい親ってなんだろう」と考えている。 「いい親」って自分で思うだけでは足りなくて、でも他人からの評価だけでは計れない。 子供の評価も子供はまだ自分の尺度がないから子供には「いい親」であっても 将来的に見てどうか、本当に難しい。 他人を「おぞましい親」などと断罪できる人間は自分はさぞかしよい親だとの自信があるのだろうが、 私が知る限り、そういう人間の子供はいびつに育っていることが多い。 また、親である他人を非難する人間に子供がいないことも多い。 残酷な真実を述べよう。幻の子供の理想の親になら誰でもなれるのだ。 今、歯科医師の子供の殺人事件の公判が雑誌の見出しに時々載っていて、殺人者である兄の方を あくまでかばおうとする両親に非難めいた論調が多い。 被害者の妹に対して愛情はなかったのかと疑いたくなるような行状の暴露に 私もあんまりだと思うこともある。 ただ、以前にも書いたように生き
●ALSを告知せずに見殺しにする すでにいくつかのブログで取り上げられている以下のニュース。 ALS告知せず死亡 長岡京の医師 義母の患者、呼吸器説明もなし ALS患者にたいして、自分がALSであること、また呼吸器をつけるかどうかの選択肢があることすら明らかにせず、死ぬに任せた医師がその経過を雑誌に投稿しそれが掲載されたという。その患者は担当医師の義母だったという。 ALS=筋萎縮性側索硬化症(Amytrophic Lateral Sclerosis)という病気について、私は以前立岩真也の「ALS 不動の身体と息する機械」についての記事を書いたことがある。「不動の身体と息する機械」は間違いなく名著なので、ALSに、あるいは自己決定などについて少しでも興味があれば是非とも読んでみてもらいたい。 ALS 不動の身体と息する機械 作者:立岩 真也発売日: 2004/11/01メディア: 単行本生
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