インターネットのオンラインゲームの不正行為を防ぐためのセキュリティーを無効にするプログラムを売りさばいたとして、兵庫県の30歳の男が不正競争防止法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。オンラインゲームのセキュリティーを無効化したとして摘発されるのは全国で初めてです。 警視庁の調べによりますと、山本容疑者は東京・渋谷区のオンラインゲーム運営会社「ゲームオン」が導入している、不正行為を防ぐためのセキュリティーソフトを無効化するプログラムを40代の男性に売ったとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。 警視庁によりますと、山本容疑者は自分が開設したホームページで客を集め、入会金1万7000円と月額3000円を受け取ってプログラムをダウンロードさせていたということです。調べに対し容疑を認めていて、警視庁は2000万円ほどの不正な利益を得ていたとみています。 オンラインゲームを巡っては、有利に