1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第32セクション「失恋」の翻訳です。 短いセクションなんですけど、お待たせしてしまいました。本来ならとっくにアップできてるはずだったんですが、半年振りの論文のプレゼンやら、せっかく東京にいるのだから有名人を観にいこうと渋谷ユーロスペースでの「ダークナイト」上映を解説(?)の柳下毅一郎目当てに観にいったり*1してましたので。このセクション、前半は、共感いたします、アシモフ先生!、なんですが、終わりのところでアシモフが書いている、適度なコントロールが大切という事、正直、難しいなぁと感じます。適度なコントロール、ではなくて、私は抑制しすぎてなにも出来なくなる方なので。まあだからこそ、それができるアシモフをロールモデルと持ち上げてるのですけどね。 32.失恋 19歳にして大学院