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2018年5月5日のブックマーク (2件)

  • アレックス・タバロック「生徒主導型の授業は教員の技能を無駄にしている」

    [Alex Tabarrok, “Student-Led Classrooms Waste Teacher Skill,” Marginal Revolution, May 2, 2018] 大量の研究によって,他の教示法に比べて直接教示法 (direct instruction) の方が,すぐれた結果をもたらすことがわかっている.『労働経済学ジャーナル』に載ったエリック・テイラーの新研究では,いかにして,そしてなぜそうなっているのかについてさらに情報を提供している.テイラーは無作為対照実験をもちいて,弱いかたちの直接教示法の授業と生徒主導の授業とを比べている.生徒主導の授業では―― 数学の概念についてみずから生徒たちがみずから考えてお互いに伝え合うよう期待される.このとき,教員は「会話を円滑にし」「生徒たちがみずからの考えを表現する手助け」をしつつ,「生徒たちが問題に正しく答えることでは

    アレックス・タバロック「生徒主導型の授業は教員の技能を無駄にしている」
  • タイラー・コーエン「医薬品産業での投資回収率のとある推計によれば…」

    [Tyler Cowen, “One estimate of the rate of return on pharma,” Marginal Revolution, May 4, 2018] (…)医薬品産業での R&D 投資へのリターンはすでに資コストを下回っており,今後たった 2~3年でゼロに達すると予想される.しかも,R&D を改善してこの傾向を逆転させようと業界が あらゆる努力をしているにも関わらずにこうなっているのだ. 上記はケルヴィン・スコットから.グローバル需要が成長しつづけているなかでこうなっていることに留意しよう.供給側に不具合が起きていることがうかがえる.

    タイラー・コーエン「医薬品産業での投資回収率のとある推計によれば…」