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【大樹】NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC、札幌)は11日、大樹町多目的航空公園周辺で「ポッキーロケット」などを打ち上げる。「ポッキー&プリッツの日」(11月11日)に合わせた江崎グリコの企画。ポッキーの装飾を施した小型液体燃料ロケットを同日午前11時11分に発射し、高度1111メートルを目指す。 民間開発ロケットが、商業目的の民間依頼で打ち上げられるのは国内初。現場での一般公開はしないが、インターネット中継を行う。 江崎グリコの商品広告キャンペーン「11月11日ポッキー&プリッツの日11・11Challenge」の一環。同社は、ポッキーとプリッツのスティック形状が数字の「1」に似ていることから、1999(平成11)年に11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と定めた。以後、毎年イベントを行っている。 今回は堀江貴文元ライブドア社長が創業した「SNS」(東京)が開
この画像を大きなサイズで見る 宇宙遊泳中シャトルが破壊し、宇宙空間に放り出されてしまう。全米で公開された映画、ゼロ・グラビティ(日本では12月13日公開予定)は、無重力空間へ放り出された2人の宇宙飛行士に襲い掛かる絶体絶命の危機を描いた作品で、10月4日に公開されるやいなや、既に世界興行収入3億ドルに迫る大ヒットとなっている。 では現実にはどうなのか?これまで、数々の宇宙飛行士たちが宇宙空間へと送り込まれたわけだが、宇宙船外活動中に起きる緊急事態は滅多に起こることはないという。だがそれもゼロではない。未知なる宇宙空間の中では、想定しなかったアクシデントが発生してしまったこともあるようだ。 というわけで、海外サイトが特集していた、過去50年以上にわたる有人宇宙船の歴史の中からいくつかの危険な作業の実例を見てみることにしよう。 10.ハッブル宇宙望遠鏡の修理 この画像を大きなサイズで見る 映画
氷の結晶構造が崩壊し、解けて水になるきっかけをコンピューターのシミュレーションで解明したと、総合研究大学院大(神奈川県葉山町)の院生望月建爾さんらが英科学誌ネイチャーに発表した。 岡山大の松本正和准教授や分子科学研究所(愛知県岡崎市)の大峯巌所長との共同研究で、さまざまな化学物質の構造や水を含むたんぱく質の構造が変わる仕組みを解明するのに役立つという。 水分子は小さな水素原子2個と大きな酸素原子1個から成る。固体の氷では、分子が六角形の網を構成するように整然と並んでいる。 しかし、温度が上昇すると分子が揺らぎ出し、分子同士の結合が切れて六角形の形が崩れる所が現れる。望月さんらはこの結合の切れ方に注目し、分子間に働く力の計算を繰り返した。 分子が揺らいで結合が切れ、六角形の形が崩れても、初めのうちはすぐつながって元に戻る。しかし、温度上昇で揺れがひどくなると、つながる際に間違った分子
科学の甲子園とは? 春のセンバツ野球は浦和学院の優勝で幕を閉じたが、その開会式の翌日、甲子園球場にほど近い体育館において、もう1つの"甲子園"が開幕していた。 それが今回レポートする「科学の甲子園」である。野球の甲子園と同じく、出場するのは高校生。ただし当然ながら、勝敗を決めるのは野球ではなく、科学だ。戦いの場はテーブルの上、使うのは筆記用具や実験道具になる。 この大会の目的は、「科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばす」(JST)ことだという。まだ2回目の開催であるが、予選には全国で6,000名以上もの高校生が参加、その中から、47校、358名の生徒が全国大会に出場した。 科学の甲子園は、理科・数学・情報という、いわゆる理系の科目を対象に競技を実施し、優勝チームを決める大会である。いきなり「競技」と言われてもピンと来ないかもしれないが、これには筆記(1競技)と実技(4競技)があり
PM2.5の環境基準は、「1年平均値が15μg/m 3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m 3 以下であること」ってのが、平成21年9月9日に告示されている。 でも、もともとPM2.5の基準ってのは、公衆衛生の観点から、ものすごく安全よりに作られたもので、「直ちに健康に影響の出るものではない」どころか、一般的な感覚からすると、本当になにか害があるとは到底思えないレベルの厳しいものになっている。 そのへんの経緯を詳しく知りたい人は、 中央環境審議会大気環境部会 微小粒子状物質環境基準専門委員会 とか、 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報 を読んでくだはい。 かいつまんで説明すると、年間環境基準のレベルを超えるくらいの濃度があるところでは、65歳以上の死亡率が統計的有意に増えるみたいな研究がいろいろあって、そういうものから、まあいちばん何事も起きそうにないレベルはこれ
「もしも地球が立方体だったら、重力や気象、環境はどうなる?」。子どもたちに科学への関心を持ってもらおうと、公益財団法人「日本科学協会」(東京都)が、地球が立方体になった様子を全編コンピューターグラフィックスで描いた小中学生向けの短編映像を作成した。気象学が専門の木村龍治・東京大名誉教授ら8人の専門家が監修。宇宙船が木星から帰還する途中、突如として地球が一辺1万キロの立方体に姿を変えてしまうとい
次世代の大気圏突入機はシイタケ型? 上空で傘のような空気ブレーキを広げてフワリと大気圏に突入する新しい飛行体の実験については、観測ロケットS-310-41号機報告としてISASニュース2012年5月号と9月号で紹介させていただきました。本稿では、そこに至る研究のストーリーをお話ししたいと思います。 宇宙から人や物資を帰還させたり、火星などの大気のある惑星に探査機を着陸させたりする際、大気圏突入は避けて通れない関門です。その際に最も厳しいハードルが、空力加熱の問題です。これは、大気の分子が高速で飛行する機体表面にぶつかって運動エネルギーを失い、熱に変わるために起こります。 大切な宇宙船が空力加熱にやられて燃えないようにするには、何らかの対策が必要です。これまでは、「いかにして上手に熱に耐えるか」の観点から研究開発が行われてきました。スペースシャトルのタイルがそのよい例です。私たちはこの方向性
フランスの学者ファーブルが「昆虫記」で熱心な観察記録を残したフンコロガシは月がない夜、天の川の明かりを手掛かりに、ふんの玉をほぼ真っすぐ転がし続けることが分かった。スウェーデン・ルンド大などの研究チームがプラネタリウムを使って実験した成果で、米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。 渡り鳥やアザラシが夜空の星を手掛かりにするという報告はあるが、天の川を手掛かりにする昆虫が確認されたのは初めてという。研究チームは、こうした能力を持つ動物は多いとみている。 フンコロガシは、牛などのふんが落ちている場所から餌のふんを競争相手に奪われないよう丸めて運び出す。研究チームはプラネタリウムで、映写する夜空の状況によってフンコロガシがふんの玉を転がす方向や速さがどう変わるか調べた。 その結果、満天の星や天の川を映写した場合、ほぼ真っすぐに素早く転がしたが、暗闇や明るい星が18個程度の場合は方向が
夜のGeo-Cosmos 毎月最終土曜日に開催している特別夜間開館を、1月26日(土)は、「大人のナイトミュージアム」として開催します。 当日は、最先端の観測結果やシミュレーションから導き出された「宇宙」を、地球を飛び出して宇宙の果てまで3D映像で旅をする「4D2U ~spacewalk~」を大人の方に向けた特別バージョンでお届けします。また、通常は子ども向けで人気を博している実験教室を、大人向けに特別開催。普段目にすることのないDNAを、身近な食べ物から抽出する実験『大人の実験教室「バイオ~DNA~」』にてお楽しみいただけます。 通常はご覧いただけないシンボル展示「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」の夜の闇に浮かぶ姿も、ゆっくりとご堪能いただけます。 いつもの未来館とは違う、「大人のナイトミュージアム」をお楽しみください! 日時: 2013年1月26日(土) 17:00~21:00
地球温暖化が南極の生き物の生態にどのような影響を及ぼしているか、解明する手がかりにしようと、野生のペンギンの背中に小型カメラを取り付けて、その行動をペンギンの目線で撮影するという世界でも例のない調査に日本の研究チームが成功しました。 調査を行ったのは、国立極地研究所の渡辺佑基助教の研究チームで、調査結果をまとめた論文が科学雑誌の「アメリカ科学アカデミー紀要」に22日、掲載されました。 研究チームは、3年前からおととしにかけて南極に滞在し、アデリーペンギンと呼ばれる野生のペンギン14羽の背中に直径2センチの超小型カメラを取り付けて、その行動をペンギンの目線で撮影しました。 そしてカメラを回収して映像を確認したところ、ペンギンが時速10キロ前後のスピードで南極の氷の下の海域を泳ぎ回り、俊敏な動きで餌をとる様子が写っていました。 この映像によって、アデリーペンギンが、南極の氷のすぐ下の海域に生息
小惑星探査機「はやぶさ2」が26日、宇宙航空研究開発機構相模原キャンパス(相模原市)で報道陣に初公開された。 幅1メートル、高さ1・6メートル、重さ約600キロの機体はまだ製作中だが、重心などを調べるために一時的に組み立てられた。 2014年12月に打ち上げ、有機物が豊富な小惑星「1999JU3」で石などを採取し、20年末に地球へ持ち帰る計画。先代「はやぶさ」の相次ぐ故障を教訓に、エンジンを増強している。開発費は、打ち上げを含め約314億円だが、今年度予算は要求額の半分以下に減額され、計画の遅れが懸念されている。
ワシントン(CNN) 米航空機大手のボーイングは19日、機内無線通信サービスの安全性を検証するための画期的な実験方法を確立したと発表した。突破口を開いたのは、乗客に見立てた9トンあまりのジャガイモだった。 実験では、電子信号に対するジャガイモの反応が、人体の反応と似ていることに着目。使わなくなった機体の座席にジャガイモを積み上げて反応を調べ、得られたデータの精度を人間を使った実験で確認した。 この方法の確立により、何百人もの人間を動員する必要がなくなり、無線信号のテストにかかる時間はこれまでの2週間から10時間に短縮されるという。 ボーイング広報によると、ジャガイモを使った実験の結果は、無線信号の強度を問わず、極めて正確だという。この方法を使えば、信号を強くした場合に通信システムや航行システムの安全性に影響が出ないかどうかを検証したり、信号を弱くしても機内に行き渡って快適に利用してもらえる
update 2012/12/15 富山市天文台の林さんより、FITSATを精密追尾しながらビデオ撮影をするという、超ウルトラ級の動画をご提供いただきましたので報告いたします。 12月14日早朝の発光実験において観測がしやすかった地域を以下に示します。 色が塗られた範囲の中で、FITSATが仰角25度以上で観測可能です。 ※赤:発光し始め 青:発光終了 12月14日(金) 発光時間:01時09分~01時11分 信号の種類:点滅(10Hz) 日 時:2012年12月14日午前1時09分~1時11分 場 所:富山県富山市 撮影者:富山市科学博物館附属富山市天文台 林 忠史 さん 望遠鏡:コントラベス社製 口径100cm、焦点距離8000mm アイピース(焦点距離60mm)とCマウントカメラレンズ (焦点距離6mm、F0.8)により焦点距離を800mm相当に変換 カメラ:WATEC Neptun
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