クラッカーによるLinuxサーバーのファイルの改竄を検知するシステムを導入する。 ここでは、ファイル改竄検知システムにホスト型IDS(IDS=Intrusion Detection System)のTripwireを導入する。 Tripwireは、導入時のファイル状態をデータベース化し、そのデータベースとファイルの現状を比較することにより、ファイルの追加/変更/削除を検知するため、Linuxインストール後の初期の段階で導入しておくのが望ましい。 [root@fedora ~]# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/tripwire/tripwire-2.4.1.2-src.tar.bz2 ← tripwireダウンロード ※最新版のURLはダウンロードページで確認すること [root@fedora ~]# tar jxvf tr