OpenOffice.org日本ユーザー会は29日、フリーのオフィス統合環境「OpenOffice.org」の設定を自動変更し、日本語文書を作成しやすい環境にできる拡張機能「日本語環境改善拡張機能」v1.0を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7上などの「OpenOffice.org」v3.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「OpenOffice.org」v3.1.0で動作確認した。現在、同会のドキュメントプロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。 「日本語環境改善拡張機能」は、「OpenOffice.org」で日本語の文書を作成しやすくする拡張機能。「OpenOffice.org」の標準書式設定などが「Microsoft Office」に近い設定に変更されるほか、文書のテンプレートや“ギャラリ”機能で呼び出せるクリップアート