NTT オープンソースソフトウェアセンタ 鈴木 幸市 3. 論理バックアップとリストア 論理バックアップを行うツールは pg_dump 及び pg_dumpall です。 pg_dump は PostgreSQL データベースクラスタの各データベース単位にバックアップを行います。pg_dumpall はターゲットのデータベースクラスタに格納してある全データベースのバックアップを行います。 pg_dump も pg_dumpall も、バックアップデータはデータベースを復元するために必要な SQL 文で構成されます。 従って、pg_dump や pg_dumpall を使うと PostgreSQL データベースの内容を別なデータベースに移行したり、特定のテーブルだけをバックアップしたりすることが可能となります。 pg_dump, pg_dumpall を使うためには特別な用意はいりませんが、
データベースに格納されたデータは大事だ。これは宇宙の真理である。なのでバックアップを取る。こまめにとる。しかしリストアする機会はバックアップを取る機会よりも少ない。こまめにとられたバックアップをいざリストアしようとしてエラーが出てハマって焦るというのはデータベースあるあるの筆頭と言ってよい。リストアできないバックアップほど人の心をむしばむものは無い。リストアできれば助かるのに、そこにデータがあるのに、手が届かない。そんな悲しい思いをしなくて済むように、リストアのエラー解決TIPSは広く共有されるべきだ。今回はPostgreSQLのバックアップリストアでハマって1日つぶしてしまって泣きそうになったのでちょっと備忘録として残しておきたいと思う。きっと書いておかないと半年後にまた同じ問題で半日つぶすことになってしまうだろう。ブログに備忘録を書くのはとても役に立つのだ。是非皆様にもお勧めしたい。
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