https://kyoto-nanka.connpass.com/event/324686/ 補足など: https://susisu.hatenablog.com/entry/2024/09/07/213747
"Maximum call stack size exceeded" というエラーに関する解説を書きます。JavaScript を前提に解説しております。 ざっくり解説 Uncaught RangeError: Maximum call stack size exceeded これは、関数が何度も深く深く呼ばれてしまった場合に出るエラーです。 大抵は、間違って自分自身の関数を呼んでしまった、もしくは再帰の終了条件をミスった場合に発生します。 ここに検索で来た方は、自分自身を呼んでいたり、関数同士が循環的に呼びあっていたりするミスを犯していないか確認してください 。 図にすると、こんな感じです ちなみに、関数呼び出しがなければこのエラーは発生しません。ただの無限ループでは決して発生しないエラーです。以下、解説を書きます。 「関数を深く呼ぶ」とは? ここでは、関数からリターンせず再度関数を呼び
Published: August 4, 2023 Updated: October 27, 2023 Part 1: an intro about music, defaults, and bubbles Like a lot of people, there was a time when the only music I listened to was whatever was played on my local radio station. (A lot of people over 30 or so, anyway. If this doesn’t sound familiar to you yet, just stick with me for a minute here.) At the time, I was happy with that. It seemed like
DnD は考えることが多い。大抵のライブラリは特定のユースケースにべったりで、毎回自分で書く羽目になる。 とくに、木構造の DnD をどう表現するかが難しい。特にWeb上でファイラーのようなUIを実装する頻度が高く、その求められる実装が毎回違うので、自分が考えていることを一般化してみる。 この記事はコードをコピペしたら使えるものではなく、あくまで考え方をコードに落としたもの、ということに注意。 今回は前提として、こういうものを作っていた。 DnD の要件 DOM ベースの sortable ライブラリはいっぱいあるが、DOMをマスターデータとして扱うタイプが多く、現代のフレームワークと噛み合わない。可能な限りデータを元に表現して、最後に変更したデータを render するだけとする。 フレームワーク非依存な処理を切り出して、UIを通さずにテストを書いたり、ポータブルに扱えるようにしたい。
WebAssembly をご存知でしょうか?2年前に突然発表された新しい仕様です。まだ登場して間もないため、実際に本格的に利用しているサービスは数えるほどしかありませんが、Twitter 等を見ているとじわりじわりと評判になっており、技術としての勢いを感じます。 一方で、WebAssembly について言及された資料がまだまだ少なかったり、技術のレイヤーが一般的なフロントエンドエンジニアの技術セットとは大きくかけ離れているなどの理由により、WebAssembly について誤解されていることも多々あることを感じました。 そこで今回、あまり技術的に詳細な所まで深入りせず、「専門外の方でもこの程度知っておけば良い」よりちょっと詳しいくらいの内容を目標にして WebAssembly を解説してみたいと思います。 WebAssembly とは WebAssembly(wasmとも呼ばれます)とは、ざ
Babelは今どきのJavaScript開発には欠かせないパーツのひとつです。その主な使い道は、新しいJavaScriptの文法を古いJavaScriptに変換するトランスパイラとしてのものでしょう。しかし、Babelをより広範にマクロの機構として使おうという動きもあります。それを担うのがbabel-plugin-macrosというプラグインです。 ここで言うマクロとは、大ざっぱに言えばプログラムを生成するための機構であり、特にソースコード中に書かれるもののことです。例えばC言語などに見られる#defineは原始的なマクロであると言えます。最近の言語ではRustが強力なマクロの機構を持ち、Rustの文法を逸脱したトークン列をソースコード中に書くことができます。そのようなプログラムはマクロによってRustプログラムに変換されます。マクロを用いることで、通常の言語機能では不可能なメタプログラミ
「な、なんじゃこりゃあああぁあっtっt!!!!」 ・・・ ・・・ ・・・ 非同期処理を"ちゃんと"理解して使いたい 『非同期処理なんとなくの理解で書いている...』 『動いてるし、ヨシ!』 令和プログラマー*1である私自身、なるべく気を付けようと思っていますが、ついついなんとなくで書いてしまいそうになります。 (*1: 令和になってからプログラミングを知った人。初心者のこと。) ちなみに冒頭のコードは、「並列でいける処理をつい直列でやってしまっている」 例です。 実際に手を動かしながら非同期処理の理解を深める 本記事は以下の構成で、順を追って非同期処理を学習し、明日から自信を持って非同期処理が書けるようになるためのハンズオンです。 JSの非同期処理について知る Promise について知る Async / Await を使えるようにする 冒頭のコードがリファクタリングできるようになる 実際
Mozilla、今後はV8の正規表現エンジンをFirefoxにそのまま取り込むと表明。そのための互換レイヤを開発 WebブラウザにはJavaScriptを実行するためのJavaScriptエンジンが搭載されています。それはChromeであれば「V8」、Firefoxであれば「SpiderMonkey」と呼ばれ、それぞれのWebブラウザベンダがECMAScriptの標準に準拠したうえで独自に実装しています。 そしてJavaScriptは以前から正規表現の機能を備えているため、正規表現を解釈し展開するための正規表現エンジンもそれぞれのWebブラウザベンダが実装を行っていました。 その正規表現エンジンについてMozillaは今後、V8の正規表現エンジンのコードをそのままFirefoxのSpiderMonkeyに取り込むようにすると表明しました。 Mozillaはこれを実現するため、V8用の正規表
注目を集めるWebAssemblyとRustそしてサーバーレスに結びつく未来を、Cloudflareのエンジニアが解説する。 JavaScriptの登場によって、Webブラウザーはスタティック(静的)なWebページを表示するだけの存在から、より動的なアプリケーションを実行するプラットフォームに進化した。そしてそれをさらに進化させるために登場したのがWebAssemblyだ。WebAssemblyは2015年にMozilla Foundationによって発表され、その後2019年12月にW3Cのレコメンデーションとして採択されたブラウザーで実行されるコードのバイナリーフォーマットの標準だ。 HTML、CSS、そしてJavaScriptに続く進化のための要素の一つとして紹介されるWebAssemblyは、動的型付けのインタープリター言語であるJavaScriptと比較してコードのサイズが小さく
We are going to rewrite React from scratch. Step by step. Following the architecture from the real React code but without all the optimizations and non-essential features. If you’ve read any of my previous “build your own React” posts, the difference is that this post is based on React 16.8, so we can now use hooks and drop all the code related to classes. You can find the history with the old blo
20+ JavaScript libraries to draw your own diagrams (2024 edition) by Jordi Cabot | Jan 10, 2024 | tools, cloud & web engineering, Model-driven Engineering | 53 comments You can draw and model anything in your browser with JavaScript. Indeed, there is a vast array of user-friendly online modeling tools available to create UML (or ER, BPMN, …) diagrams right in the browser. But what if you want to c
前回、おとうさんにもわかるYコンビネータ!(絵解き解説編) - よくわかりませんというエントリで、Yコンビネータ(不動点演算子)と再帰の絵解き解説をしました。 Yコンビネータ自身は、結局のところ再帰を産み出してくれるだけです。関数(正確にはλという単純な文字列変換ルール)だけで出来て、プログラミングに関するいろんな原理の研究を可能にするのが凄い訳です。その辺のさわりを、きしださんが解説されています。しかし、単なる再帰なら、実際のプログラミングではYコンビネータなんて使わなくても出来ます。 じゃあ、Yコンビネータとか不動点とかは、偉い学者さんとかが研究に使えばいいもので、普通のプログラマには何の意味もないモノなのでしょうか? というわけで、今回はポジティブに、Yコンビネータや不動点で出てくる考え方を、理論だけじゃなく、実際のプログラミングに応用する例を見てみましょう。 今回、プログラムの例を
TypeScript再入門 ― 「がんばらないTypeScript」で、JavaScriptを“柔らかい”静的型付き言語に JavaScriptプロジェクトでTypeScriptを導入する際には、“柔らかい”静的型付き言語とするのがおすすめです。藤吾郎(gfx)さんがまとめた「がんばらないTypeScript」のガイドラインです。 TypeScriptは、すべてのJavaScriptプロジェクトで採用する価値のある技術です。TypeScriptとこれに対応したエディタを導入することで、補完や型ベースの整合性のチェックにより、すべてのプロジェクトで生産性が上がります。またリファクタリングも容易になるので、長期あるいは大規模なプロジェクトでも品質を保ちやすくなります。 この記事では、TypeScriptについて最低限の知識とともに、サクッと(どちらかというと既存のプロジェクトに)導入するための
Ramda.jsの関数を例にしてJavaScriptによる関数型プログラミングの考え方を紹介します
2018年12月12日、株式会社一休が主催するイベント「Ikyu Frontend Meetup」が開催されました。同社が運営する一休.comと一休レストランの開発に携わるエンジニアたちが、フロントエンド開発における知見を共有します。プレゼンテーション「JavaScript/Vue.js アプリケーションのパフォーマンスチューニング」に登壇したのは、株式会社一休宿泊事業本部、プロダクト開発部の宇都宮諒氏。一休.comのスマートフォンサイトにて実施した、Vue.jsを用いたパフォーマンス改善の舞台裏を語ります。講演資料はこちら JavaScript/Vue.jsアプリケーションのパフォーマンスチューニング 宇都宮諒氏:では、Vue.jsアプリケーションのパフォーマンスチューニングの話をしたいと思います。 自己紹介ですが、株式会社一休の宇都宮と申します。宿泊事業本部のUIチームに所属していて、
昨今、クライアントサイドでプログラムを実行するリスクが高まっています。 そこで、ページ上で実行されるプログラムについて閲覧者に同意を求めるプログラムをこのページに埋め込んでみました。 ひとえにクライアントサイドで実行されるプログラムといっても様々なものがあります。 例えばこのブログはWordpressで作られていますが、使用しているテーマは様々なJavaScriptライブラリを外部から読み込んでいますし、Google アドセンスのような広告を表示するためのプログラムや、Google アナリティクスのようなアクセス解析を行うためのプログラムも閲覧者に許可なく実行され、CPUやメモリ、電力といった閲覧者のリソースを消費します。 また、このブログに掲載しているデータビジュアライゼーションや地図コンテンツは、複雑な計算処理をクライアントサイドで行う為、非常に負荷の高いプログラムがユーザーサイドで実
JavaScriptのフレームワークである「Vue.js」、皆さんは使ってますでしょうか。 学習コストの低さ、小規模案件での導入のしやすさ、大規模案件にも対応できる拡張性の高さから、最近はVue.jsばかりいじっています。 今回は、そんなVue.js上で、すぐに高機能なUIパーツが使えるようになるコンポーネント詰め合わせライブラリ「Element」が予想以上にスゴかったので、紹介したいと思います。簡単に高機能なUIが実装できるので、Vue.jsを使ったことがない人も、一読していただき、「Vue.js使ってみよう!」となってくれると、嬉しい限りです。 Vue.jsとは知らない人のために、Vue.jsの紹介をしておきます。 Vue.jsはJavaScriptフレームワークの一つです。 他の一枚板のフレームワークとは異なり、初めから少しづつ適用していけるように設計されています。他のライブラリや既
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