あいつぐ災害 先生がたりない 窓口は非正規化が進行 いま、公務職場はピンチです! 非正規公務員酷書 2019年1月 全労連公務部会・公務労組連絡会 自治体では「会計年度任用職員」制度導入の準備が進められ、国の職場では再公募による雇用不安のなかで、非常勤職員が働いています。 本来、「任期の定めのない職員中心の公務運営」 が大原則です。いま一度公務職場のあり方と非正規職員の身分・待遇の改善についてごいっしょに考えてみませんか。 1 公務・公共サービスの担い手の公務職員の非正規化は深刻 朝の通勤時間帯に起きた大阪北部地震。ほとんどの学校は休校、子どもたちを守る保護者は電車の中。自宅はガラスなどが散乱して帰宅も危険。このようななか、学童保育指導員が緊急出動し、子どもたちを受け入れました。この住民の生命や安全を守る職員も大多数が非正規職員であるのが公務職場の現実です。 非正規職員は、賃金などの労働条