経済産業省では、「産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1(WG1)(制度・技術・標準化)」において、「Society5.0」、「Connected Industries」における新たなサプライチェーン全体のセキュリティ確保を目的としたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策について議論を進め、サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(CPSF)を策定しました。 CPSFは対策の枠組み(チェックポイント)を示すものであり、セキュリティ水準(対策の強度)を示すものではありません。守るべきものやリスクは産業分野によっても違いがあり、各産業分野の特性に応じたセキュリティ対策の検討が必要です。そこで、産業分野別SWGを設置してIndustry by Industryで検討を進めています。 また、「Society5.0」では、産業分野を横断した企業間のつながりやデータの流通、サー