“影のIT部門”を管理せよ! 社内PCに無断インストールされるコンシューマーITとの共存方法を探る 関連トップページ:ITガバナンス | コンプライアンス | クライアント管理 | セキュリティ管理(CSO Online) 自宅で利用している有用なアプリケーションやツールを社内PCに勝手にインストールし、自らの業務の効率化を図ろうとするユーザーが増えてきた。IT部門がクライアントを管理するにあたって、このような、実態がつかめず、管理が行き届かない“影のIT部門”の存在は大きな脅威である。しかしながら、単に使用を禁止するだけでは、ユーザーから反感を買うだけでなく、企業全体の生産性を落とすことにもなりかねない。本稿では、従業員の生産性向上と企業としてのガバナンスの確立という相反する課題を両立させた米国企業の取り組みを通して、企業に浸透するコンシューマーITとの“正しいつきあい方”を探ってみたい