今春以降、NEC、シャープ、ソニーのリストラが計1万人を超えた。日本の電機産業の衰退と表裏一体で、アジア企業などへの技術流出も進んだ。日本の自動車産業は虎の子の技術を守り切れなかった電機業界の二の舞いを避けながら、中国などの新興国市場を開拓できるか。技術流出を少しでも遅らせるための新たな取り組みが自動車業界で広がっている。トラック大手の日野自動車はこの円高局面にもかかわらず、車軸周りなどの主要
そもそも、「A4」1枚アンケートとは何か? 多くの人は、キャッチコピー作りに苦労されていると思います。でも、実は作り方は非常にかんたん。なぜなら、その答えはお客様が持っているからです!そして、それをアンケートで聞き出せばいいだけなのです。 【アンケートで聞くべき4つの質問とその効果】 (1)この商品を購入する前、どんなことで悩んでいましたか? ⇒誰に教えて喜ばれるかがわかる (2)何がきっかけで、この商品を知りましたか? ⇒効率よく伝えられる媒体がわかる (3)この商品を知ってすぐに購入しましたか? 購入しなかったとしたらなぜですか? ⇒買いやすくするための対策がわかる (4)何が決め手となってこの商品を購入しましたか? ⇒類似商品に優っている強みがわかる 前回は「なぜアンケートで売れるキャッチコピーが書けるのか」その秘密をお教えしましたが、今回からいよいよアンケートによるキャッチコピー作
世界的な景気低迷を受けて、多くの企業が徹底したコスト削減に取り組んでいる。だがその一方で、景気回復後に備えて今のうちから必要なIT投資を進めておく必要もある。この相反する両者のバランスを見極める適切な判断が、いま経営トップに求められている。 とはいえ、将来、経済が好転したとしても、また突然急落するかもしれない。今日のような不確実性の高い“視界ゼロ” の経済環境が半ば「常態」になると仮定するならば、経営者がITに求める価値もおのずと変わってくる。 企業経営とITの関係を振り返ると、今日までに大きく5つのモデル(時代)を経てきた(図)。 図 5つの世代に分かれるITの価値と情報のあり方(画像をクリックで拡大) 商用コンピュータが世に登場した1950年代以降しばらくは、「定常業務の自動化・省力化」によるコスト削減に重点があった。ERPなどの業務アプリケーションの登場により90年代前半からITの貢
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 野村総合研究所(NRI)は9月8日、テキストマイニング技術を使ってイントラブログ(社内ブログ)の書き込み内容や利用状況を分析できるソフトウェア「TRUE TELLERイントラブログ活性化支援システム」を2006年11月に発売すると発表した。 同システムは、テキストマイニングツール「TRUE TELLER」をベースとして、ブログに書き込まれた内容の構文解析と統計解析処理を行い、イントラブログの利用状況を分析する。ブログ上の急増トピックや人気のブログを分析できるほか、ユーザーの特性を分析することが可能という。 また、ブログ全体の活性度合いや、社内コミュニケーションへの貢献度を把握し、継続的にモニタリングすることも可能。こうした機能を活用する
ブログの良いところの1つは、様々なブロガーによって過去の知識が掘り起こされることだと思うのですが、今日もそんなエントリがありました。 ■ Three-dozen knowledge sharing barriers (Anecdote) Gabriel Szulanski という方(INSEAD の教授?)が1996年に発表された「知識共有を阻む壁」を紹介しているエントリ。様々な阻害要因を網羅&個人・組織・技術の3つのレベルに分類してくれていて、参考になります。というわけで自分用に翻訳&メモ。 ※訂正 下のリストは Gabriel Szulanski 氏の論文からの 出展 出典(9/6 再修正しました -- ご指摘ありがとうございました!)ではなく、Andreas Riege 氏の論文、"Three-dozen knowledge sharing barriers managers mus
“紙の”ノートの取り方の工夫について紹介。また、自分専用のカスタムノートを作って、PDFとしてダウンロードできるサービスも紹介する。(Lifehacker) 【この記事は、2006年4月14日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 好むと好まざるとにかかわらず、人生は会議の連続だ――状況確認のためのミーティング、プランニングのための電話会議、ブレーンストーミングのための集まり、そして会議のための会議もある。だが、全員が会議室を去った後、どのようなアクションが取られたかも、会議と同等かそれ以上に重要なことだ。 ビジネス会議であれ大学の講義であれカンファレンスであれ、効率よくノートを取ることは、プロジェクトを動かし、キャリアと知識を積み上げていく上で不可欠のスキルだ。今回は、筆者のお気に入りのノートの取り方を紹介する。自分のニーズにあったカスタムノー
世界の政財界や学界のリーダーが一堂に会する「」(世界経済フォーラム年次総会)の東アジア地域会合が15日、東京都港区の東京プリンスホテル・パークタワーで、2日間の日程で始まった。関連行事が日本で開催されるのは初めて。インド、ASEAN諸国の経済・貿易関連の担当閣僚を始め、アジアなど世界27カ国から300人が参加し、「アジアの統合に向けた新たなる枠組みの構築」をテーマに話し合う。 開会に先立ち同日朝に行われた記者会見で、創設者のクラウス・シュワブ博士(ジュネーブ大学教授)は、◆情報化社会の次に来る波として予想 される知識ベースからインテリジェンス(知性)ベースの経済社会への移行◆中国・インドの台頭─の2点をアジア地域共通の課題として提示。「知識(knowledge)はもはやコモディティ化(日用品化)してしまった。私はこれを『世界のグーグル化』と呼んでいる。競争社会で必要なのは継続的に知識を創出
エレベータの事故で製造会社であるシンドラー社の管理体制が問われている。過去にも細かい故障やトラブルがかなりの回数発生していたというのである。 こういった細かいトラブルをきちんと管理していればあのような重大事故には至らなかったという意見があるが、これはハインリッヒの法則と呼ばれる労働災害についての統計分析から得られたノウハウを根拠にしている。ハインリッヒの法則は、1:29:300の法則とも呼ばれ、1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがヒヤッとした300件の体験があると分析結果が元になっている。 こうした教訓をもとに製造業では昔から現場では「ヒヤリ・ハット集」というものの整備や管理が行われてきた。これはその名前のとおり日々の業務の中で「ヒヤリ」とした体験や「ハット」した体験を収集し、後で専門部署が分析をしたり現場で読み返して再発を防止するというように
京都大学とNTT(日本電信電話),パイオニア,日立製作所,三菱化学,ロームの企業5社は2002年(平成14年)8月1日に大型産学連携「包括的産学連携融合アライアンス」の共同研究を始める契約を締結した。この融合アライアンスは「有機系エレクトロニクス・デバイス」を共同研究する目的で,2002年8月から約5年間実施され,2007年(平成19年)3月末に予定通り終了した。 融合アライアンスの具体的な枠組みや具体的な研究テーマを決める作業は,2002年の3月から本格化した。翌月の4月には京大の教員に対して企業5社との融合アライアンス構想を公表し,研究テーマを具体的に決める作業に入った。融合アライアンスで実施する共同研究テーマは,研究テーマの核となるキーワードを京大教員に公募し,そのキーワードに応じた研究開発計画を公募し,優れた提案を採用するという,当時としては画期的な公募制を採用したことで話題を集
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