「世界のサッカーの発祥地」に認定されて1年が経つ山東省シ博市臨シ区で12日、中国の2400年を超えるサッカー史と、世界のサッカーの発展の様子を展示した世界で初めてのサッカー専門博物館が開館した。 アジアサッカー連盟(AFC)のヴェラッパン理事長は昨年7月15日、北京で開催された記者会見で、「世界のサッカーの発祥地」に臨シ区を認定すると発表した。同年9月17日、臨シ区政府と中国国家体育総局文史工作(文化・歴史事業)委員会は、中国スポーツ博物館臨シ分館建設に関する協定に調印した。 臨シサッカー博物館と、中国スポーツ博物館臨シ分館の開館式典で、AFC連合会発展部のブランドン主任は、「臨シのサッカーには2400年を超える歴史がある。サッカーは世界で多くの人に好まれているスポーツだ。サッカーの起源を人々が知り、サッカーの歴史を知ることは、非常に意義がある」と述べた。(編集SN) 「人民網日本語版」2