元任天堂開発者が伝授、3つのモノサシを使ってアイデアの「いい/わるい」を計測する:それは、発想か着想か(1/4 ページ) 相対性理論、印刷、iPhone――世の中を変える発明は、全て優れたアイデアから生まれた。では優れたアイデアとは何なのだろうか。あなたのそのアイデアは、いいアイデアなのか、そうではないアイデアなのか、「アイデアの測り方」と「アイデアの見極め方」を、WiiやSwitchの開発者が伝授する。 いいアイデアとは何でしょう? これまでは、「シンプルで分かりやすい」「実現可能性が高い」「費用対効果がある」「新規性や意外性がある」などを基準として、アイデアの「いい/わるい」を評価してきたと思います。こういった基準は、製品やサービスのアイデアを判断する際に確かに役に立ちます。 では、新たな領域の開拓を目指すプロジェクトやスタートアップ企業のビジネスなど、まだジャンルも確立されていないよ
2022年盛夏―― 3年ぶりに開催された夏の、記念すべきコミックマーケット100は無事に閉会を迎えた。 そのコミックマーケット100にサークル参加し、壁やシャッター前ほどではないにせよ、それなりにまとまった売上を抱えたサークル参加者のひとりがいた。 私である。 頒布物の単価を1,000円としたため、ATMに一度で入らない200枚以上の千円札が手元にあった。近所のATMで何度かに分けて入れてもいいけれど、入れている途中で横からかっぱらわれるリスクを考えて、平日の銀行窓口に持ち込むことにした。 印刷費を払ったクレジットカードの利用代金が引き落とされるメインの口座は三井住友銀行高松支店のものである(注:現在は都内某所在住である)。なぜ三井住友かと言うと、父が転職したときに「一番長い名前の銀行に口座を作った」からである。そう、当時の名前は太陽神戸三井銀行であった。そういう事情で、家族内での金銭のや
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