LabVIEW で、複数の並行処理を開始/停止させるアプリケーションを開発する機会があったので、メモ。 このアプリケーションは、画面を操作するとデータの集録を開始したり終了したりする。あるいは、データ集録開始後、一定時間が経過すると、自動的に集録を終了する。こういうのは、Producer/Consumer パターンで実装するのが、LabVIEW では定石みたいになっていると思う。 ところがサンプリングレートやタイミングが異なるような、複数のデバイスからデータを集録するようなときは、ちょっとだるい。 たとえば アナログ電圧のデバイスから、サンプリングレート 10k/s で 0.1秒ごとのかたまりで取得 シリアルポートに繋がった電流計から、0.7秒ごとに電圧を取得 CAN ポートにメッセージが到達するごとに集録(いつ届くかは分からない。届かないこともある) デジタル信号のデバイスから(以下略)