ラクスルは2020年よりデザイン推進室を立ち上げ、全社横断でデザイン思考を実践する組織づくりを行なっています。 今年1月からは、デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と共創し、デザイン経営の実現に向けて日々取り組んでいます。第一弾として、ロゴのリニューアルも行いました。 デザイン経営を推進していく上で、ユーザー理解の基本となるのがUXリサーチという考え方です。 ビジネス観点だけではなく、ヒアリングや分析、アイディエーションといった各フェーズにおいてUXデザインの観点を持ち、継続的にユーザーに求められるサービスをいかに作っていけるかが求められます。 今回は、Takramが考えるUXリサーチの手法や勘所について学ぶ社内勉強会の模様をお伝えしたいと思います。 ToC化するToB向けプロダクトの潮流とは スマートフォンの普及やクラウドサービスの登場以降、産業のデジタル化が急速に進むよう