ヤマハ、よりリアルになった「VOCALOID3」発表 制作ソフト一新、API公開も(1/2 ページ) ヤマハは6月8日、歌声合成ソフトの新バージョン「VOCALOID3」を開発したと発表した。「初音ミク」などに採用されてブームになったVOCALOIDの基盤ソフトの最新版となり、よりリアルな歌声を合成できるようになるという。9月末にヤマハが専用音楽制作ソフトと歌声ライブラリを発売するほか、ライセンスを受けた他社も歌声ライブラリの開発を進めているという。 初代VOCALOIDは2003年に登場。歌詞とメロディーを入力するだけで歌声を合成するソフトで、2007年リリースの「VOCALOID2」を使った「初音ミク」などがブームに。VOCALOID専門のクリエイターや熱烈なリスナーが多数現れ、音楽以外のジャンルにも飛び火するなど、ネット内外で大きな現象になった。 約4年ぶりのメジャーバージョンアップ
ヤマハは1月18日より米国で開催される楽器関連の展示会「NAMM Show 2007」に先駆け、同社がNAMMで展示、発表する製品の記者向け説明会を行った。 今回発表される製品群は大きく4種類。そのうち2つは10日に国内でも正式発表されたシンセサイザキーボード「MM16」とアナログミキサー「MG」シリーズ4機種。またNAMMで正式発表されるのが同社のシンセサイザキーボードの最高峰となる「MOTIF XS」シリーズと同社がソフトウェアメーカーへOEM供給しているソフトウェア「VOCALOID」の新バージョンだ。 :5kgの軽量ボディながら、本格的な演奏・音作り・音楽制作が可能な入門者層向けシンセサイザ、MM6 まず、国内正式発表されたMM16は「カンタン、楽しい、カッコいい」を基本コンセプトにした入門者層向けのシンセサイザキーボードで発売は1月25日、価格はオープンプライス。推定市場価格は
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