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クラウドファンディングは,日本のゲーム業界の希望。稲船敬二氏に「Mighty No. 9」の開発や,若手クリエイター育成にかける思いを聞いた ライター:大陸新秩序 カメラマン:愛甲武司 123→ 稲船敬二氏率いるcomceptが,開発中の横スクロールアクション「Mighty No. 9」に日本語フルボイスを実装するための開発資金を,クラウドファンディングの「Makuake」にて募集している。 「Mighty No. 9」はすでに「Kickstarter」で7万人のバッカー(出資者)から4億円以上の開発資金を集めているだけに,「まだ必要なの?」と思っている人もいるかもしれない。 4Gamerはこのタイミングで稲船敬二氏にインタビューする機会を得て,あらためて今回のクラウドファンディングの狙いを聞いてみた。稲船氏によれば,今回の募集には,日本におけるクラウドファンディングの認知度を向上させて,
クラウドファンディングとその仕組みを取り入れたプレオーダーにより、ユーザーからの支援による資金調達が2案件で合計約3700万円。ニッチな市場である美少女ゲーム業界で最近起きた出来事だ。 5月にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で「『KICK START GENERATION』公演映像化計画」と題したプロジェクトの受付が開始された。ロックンロールエンターテイメントカンパニーのOVERDRIVEが、バンドや音楽をテーマにしたPCゲームのライブシーンを再現するライブイベントを過去に実施。このプロジェクトは、最終公演として行われた「KICK START GENRATION~d2bvsDDvsCaS~」を映像化して販売することを目的としたものだった。 知る人ぞ知るイベントかつニッチなアイテムのプロジェクトであったが、360万円の目標金額をプロジェクト開始から約5時間半という早さで達成。
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