「瀬戸風味@はてな "自分の言葉"」を読んで。 setofuumi氏のこの記事を読み、思う所があって書いてみる。氏の取り上げた記事に書かれている「自分の言葉」の意味が私にも分からなかったので、自分なりに「自分の言葉」という語句について考えてみた。 「自分の言葉」を私は文体として捉えている。私は此処で綴るのが初めてではないので、以前はこういう文章を書いていたわけではない。だから、もし以前の私の書いたものを知っている者が、今の私の文章を読んだら「自分の言葉で語っていない」と言われるかもしれない。それは私としては不本意だ。私は、それ以前にも他の文章で書いていた事もある。だから、その頃の私を知る人間が今の私を見たら「元に戻った」と言うだろう。「自分の言葉」何と曖昧な言葉なのだろうか。 話を戻すが、setofuumi氏が取り上げていた記事で言われる「自分の言葉」とは、恐らく、他人が「こうである」と語