「ユーザーエクスペリエンスにとって必須ではない特定のFlashコンテンツ」をブロックする。これでFlashを原因とするクラッシュやフリーズは最大で10%減る見通し。 米Mozilla Foundationは7月20日、WebブラウザのFirefoxで8月からユーザーの目には見えない特定のFlashコンテンツをブロックすると発表した。Flashを巡っては脆弱性を突く攻撃が耐えないことから、主要ブラウザで脱Flashの動きが加速している。 Mozillaによると、Firefoxではここ数年の間に、かつてはプラグインでしか実現できなかった音声や動画の再生とストリーミング、クリップボード、高速2Dおよび3Dグラフィックス、WebSocketネットワーキング、マイクやカメラの利用といった機能をWeb APIの実装によって実現してきた。 WebサイトでもFlashから他のWeb技術への切り替えが進み、