データ改ざん現場管理者の正体は…マンション傾斜問題 2015年10月23日11時35分 スポーツ報知 20日の記者会見で、涙を浮かべうつむく旭化成の浅野社長 横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、旭化成は22日、くい打ち工事のデータを改ざんした子会社「旭化成建材」が過去約10年間にくい打ちを請け負った建物の件数を3040件と発表し、都道県別や用途の内訳を明らかにした。そのうち、データを改ざんした現場管理者の男性が担当した建物が1都8県で41件あり、多くが東海地方に集中していることが判明した。 この日の旭化成と旭化成建材の幹部の記者会見で、男性が工事を担当した建物の件数が最も多いのが愛知県の23件、続いて岐阜県の6件、三重県の5件、静岡県の1件と東海地方だけで35件となり、41件のうちの約85%を占めた。 41件の中で、マンション・アパートなどの集合住宅は13件。問題となっている横浜のマンシ
