著者プロフィール:中村修治(なかむら・しゅうじ) 有限会社ペーパーカンパニー、株式会社キナックスホールディングスの代表取締役社長。昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。 この名物市長のやり口に対し、諸手を挙げて賛成はできない。しかし公開された数字を見てみると、その強引な手法も、いたしかたなしと思わせる部分がある。これが、財政が苦しいと言われている土地の地方公務員の給料明細である。ためになるので、一度、ご覧いただきたい。 鹿児島県阿久根市は小さな市だ。あの市町村合併でも、周辺市町村から毛嫌