NTTドコモと米Eye-Fiは2月29日、業務提携で合意したことを発表した。NTTドコモは、米Eye-Fiが呼びかけた総額約2000万ドルの出資募集に対して、約1400万ドルを出資したことを明らかにしている。 今回の業務提携は、Eye-Fiの無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fiカード」を利用したサービスと、NTTドコモのパーソナルクラウドサービスなどの融合を目的としている。例えば、Eye-Fiカード搭載のデジタルカメラで撮影した写真データを、NTTドコモが提供するデジタルフォトフレーム「お便りフォトパネル」に自動転送することが可能になるという。 両社は今後、NTTドコモによるEye-Fiのサービスの取り扱いや、NTTドコモのパーソナルクラウドサービスとの連携について検討を進める予定だ。