ホテルの窓から顔を出して往来を眺めていた。道路脇に黄色のタクシーが停まっていた。窓が開いていて、客待ちをしている運転手の姿が見えた。客待ちをしながら横に立っている男とおしゃべりをしていた。 インドでは地域ごとにタクシーの色が決まっている。ここコルカタのある西ベンガル州の色は黄色だ。ホテルの前では客待ちしているタクシーがいても、地元の人たちはそれほどタクシーを利用しているようには見えない。地元の人にとってタクシーはちょっと高い乗り物のよう。最も利用されているのは今でも人力で動くリクシャーだ。
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