すでにご存じのとおり、1月15日にスイス中央銀行は対ユーロで1ユーロ=1.2スイスフランといういわゆるMinimum Exchange Rate(上限レート)を撤廃し、それまで行ってきた無制限介入を停止することを発表しました。同時に政策金利(Sight Deposit Rate= 中央銀行当座預金みたいなものへの付利金利)のレンジを+0.25~-0.75%(中央値=-0.25%)から-0.25~-1.25(中央値=-0.75)に引き下げ(チャージしているから引き上げっていうのかな?)ました。 昨夜モニターを見ていて115円ぐらいだったスイスフランが150円とかに変わっていて、「あれ、また15(じゅうご)と50(ごじゅう)の入力間違いとか子供みたいなミスしやがって」と一瞬思ったのですが、よく見るとこういうことになっていて、久しぶりに爆弾投下という感じです。まあ最近世界中の中央銀行がいろいろな