自転車の交通違反の取り締まりに「反則金」が導入される見通しとなった。警察庁の有識者検討会が21日までに中間報告書をまとめ提言した。16歳以上の運転者が対象で、信号無視などの反則金は原動機付き自転車と同様に5千〜6千円となる見込み。違反が横行する走行マナーの改善に向け、取り締まり方法を大きく見直す。警察庁は2024年の通常国会へ道路交通法改正案の提出を目指す。法整備の手続きが順調に進めば、26年
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中に賭けマージャンをしたとして、22日付で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長の賭けマージャン自体が立件されていないのを皮肉って、市民グループが30日、東京・日比谷公園前で「第一回検察庁前テンピン麻雀大会 黒川杯」を開催。警察官が駆けつける騒ぎになった。 主催者はツイッターなどSNSで参加者を募集。「テンピン麻雀は問題ないらしいので、“黒川基準”の麻雀解禁を祝して公然と実施します」と呼び掛けた。テンピンマージャンでのルールも事前に細かく掲載。一方で、「開催前に黒川前検事長が賭博容疑で逮捕ないし、起訴等された場合は、自らの浅はかさを恥じて中止とします」と、ただし書きも付けた。
全国に流通するパチンコ台で、玉の流れを左右するくぎが不正に曲げられていることが業界団体の調査で判明し、警察庁が業界側に不正機の回収を要請していることが同庁への取材で分かった。不正はギャンブル性を高めるためとみられ、メーカーが出荷段階で行っていたことが判明。業界団体が回収の対象機種を精査しているが、大規模な回収になる可能性がある。 パチンコ台の多くは、盤面の中央にある「始動口」に玉が入るとデジタル抽選が始まる仕組みになっている。デジタル抽選で「大当たり」になると大量の玉が出る。警察庁によると、不正は、デジタル抽選の回数を増やすため、始動口に玉が入りやすくなる方向にくぎが曲げられていた。盤面の左右などにある「一般入賞口」に入ると「小当たり」として10個程度の玉が戻るが、一般入賞口には入りにくくされていた。 パチンコ台は一般財団法人「保安通信協会」の検定に合格しなければ出荷できない。不正なく
沖縄県警豊見城署は1日、性的好奇心を満たす目的で18歳未満の女児の全裸画像のデータ10枚を所持していたとして、那覇市の無職男(21)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで那覇地検に書類送致した。男は「児童の裸に興味があった」と容疑を認めている。改正児童買春・児童ポルノ法の罰則が7月15日に適用されて全国で初めての摘発。 男は2013年冬から2015年8月に外国人女児(5〜11歳)の全裸画像をスマートフォンを使ってウェブサイトから保存し、所持していた疑い。 沖縄県警によると、8月13日午後3時25分ごろ、那覇市のプールで、利用者から「携帯を持って不審な行動を取る男性がいる」と通報があって発覚。駆け付けた警察官が男のスマートフォンを調べたところ、女児の全裸の画像が出てきたという。 改正児童買春・児童ポルノ法では、18歳未満の児童の全裸画像やDVD、本など自己の性欲を満たす目的で所持した
児童ポルノ「単純所持」を初摘発 スマホに保存の容疑で書類送検 沖縄県警は1日、性的好奇心を満たすために児童の全裸画像を所持したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の「単純所持」の疑いで、那覇市の無職の男(21)を書類送検した。 警察庁によると、児童ポルノの単純所持容疑が罰則の適用対象になったのは7月15日からで、摘発は全国初。 書類送検容疑は8月2日、インターネットで集めた5~11歳の女児の全裸写真10点をスマートフォンに保存していた疑い。
パソコンの遠隔操作事件で、これまで無罪を主張してきた元会社員、片山祐輔被告が一転して「私が真犯人で、一連の事件はすべて自分の犯行だ」と認めました。 片山被告は保釈を取り消され20日午後、東京拘置所に勾留されました。 パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され裁判では一貫して無罪を主張してきました。 しかし、弁護団によりますと、19日夜になって片山被告が一転して一連の事件はすべて自分の犯行だと認めたということです。 また、今月16日に報道機関などに送られた自分が真犯人と主張するメールも片山被告が送ったことを認めたということです。 片山被告は19日午前10時20分すぎに弁護団と電話で話したあと連絡がとれなくなっていましたが、午後9時半に弁護士に「自分が犯人です」と電話で伝えてきたということです。 そ
パソコンの遠隔操作事件で、19日から連絡が取れなくなっていたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告から19日夜、弁護団に連絡があり、関係者によりますと、片山被告は「私が犯人だ」と認めたうえで、先週、報道各社などに届いたメールを送ったことも認めたということです。 捜査関係者によりますと、片山被告は現在、都内の弁護士事務所にいるということです。
全国で拡大する振り込め詐欺などの特殊詐欺被害を防ごうと、兵庫県警が始めた取り組みが効果を上げている。捜査員のマンパワーや機器を駆使して犯行グループに電話をかけ続け、回線を使用不能にする「集中架電作戦」。3月以降、18日現在で県内の還付金詐欺被害をゼロにすることにつながった。県警では、押収名簿を活用したお年寄りらへの注意喚起なども進めており、被害防止のモデルとしても注目される。被害者に“なりすまし”て 兵庫県内での昨年の特殊詐欺被害額は、過去最悪の約20億1千万円。都道府県別被害額で全国ワースト6位だった。そこで県警は、2月17日から、集中架電作戦を開始。犯行グループが使う携帯電話を無力化させる取り組みで、他府県警でも導入されている。 還付金詐欺では多くの場合、犯行グループが被害者に電話番号を伝え、かけるように指示する。それを逆手に取り、県警に被害相談が寄せられると、捜査員がその番号に電話を
遠隔操作プログラム、同僚PCから発見される…片山被告弁護団が会見 パソコン(PC)遠隔操作事件で、威力業務妨害の疑いなどで逮捕・起訴された元IT関連会社社員・片山祐輔被告(31)の弁護団は9日、会見を開き、遠隔操作に使われたとされるプログラムと同じものが「被告の職場の同僚のPCからも発見されていた」と明らかにした。弁護団が開示請求した検察の調書に書かれていたという。 捜査当局は被告の職場からPC19台を押収。弁護団によると、調書には、被告のPCから発見されたプログラム「iesys.exe」が、少なくとも1人の同僚のPCからも発見された、と書かれていた。同僚も事情聴取を受けたが、関与を否定したという。主任弁護人の佐藤博史弁護士(64)は「被告人はむしろ遠隔操作された被害者のひとりの可能性が高い」と主張した。
身に覚えのない盗撮容疑で警視庁立川署の警察官に身柄を拘束され、指紋やDNAを採取されたとして、都内の男性会社員(28)が23日、指紋などのデータ削除と500万円の損害賠償を都などに求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状によると、男性は昨年3月、JR立川駅をスマートフォンで撮影しようとした際、通行人に盗撮の疑いをかけられ、交番などで取り調べを受けた。令状なしで指紋採取や自宅パソコンの提出を強要され、「女性のスカートの中を撮影し、画像を消去した」と上申書も書かされたとしている。 結局、事件は送検もされず、男性の代理人弁護士が抗議。同署が今年2月、「すべて男性の承諾を得て行ったことで、不適切な点はない」と回答してきたため、提訴したという。 警視庁は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
大阪府警北堺署の誤認逮捕は、昨年12月に弁護士登録したばかりの新人、赤堀順一郎弁護士の独自調査で露見した。「司法修習生でも考えられないようなミスだ」。赤堀弁護士の言葉は府警や検察に重くのしかかる=大阪市北区 アリバイとは現場不存在の証明だ、と辞書にある。犯行のあったその時その場所に、私は存在していませんでした。言うまでもないが、アリバイ証明には「その時」の正確さが欠かせない。逆に時間に誤りがあれば、だれでも犯人になってしまう。事件とは無関係の男性を大阪府警北堺署が誤認逮捕した問題は、防犯カメラの「狂った時計」を妄信し、アリバイ確認を怠った結果だ。白昼夢を覚ましたのは、昨年12月に弁護士登録したばかりの新人弁護士。推理小説さながらの独自調査で捜査の矛盾点を浮かび上がらせ、「真実」に行き着いた。「彼は絶対やっていない」。午前5時39分 1月13日、日曜日の早朝のことだ。堺市西区のセルフ式ガソリ
Just another blog about manga, anime, video games, models, and the life of Dan Kanemitsu. 今回のコアマガジンの逮捕劇については摘発の時点から色々情報を集めていました。複数からの情報筋から当局がこれまで黙認してきた「性器への部分修正」から「性器の完全修正」を要求し出したという知らせが入っています。 コアマガジン社のニャン2倶楽部については無修正に近かったのでまだ摘発はまだ納得できますが、コミックメガストアへの強制捜査はメガストア側に非があるというより、警察側がこれまで当局と業界の間で定着していた慣例を一方的に書き換えたから成り立つ極めて恣意的な刑法175条の運用としか言えません。 ここ10年近く、猥褻物頒布については18禁図書の場合は「カリ、クリ、接合部」の三点の修正が常識になっていました。「カリ」とは
主任弁護人の佐藤博史弁護士の怒りが炸裂した。まずは検察官に。そして報道陣に対して。5月22日の第1回公判前整理手続きが終わった後の記者会見の席上である。検察側が提出した証明予定記載事実に事件と被告人のつながりについてまったく記載されていないという「異常なもの」(佐藤弁護士)だった。唯一の警察官調書が開示されたものの、肝心の部分は黒塗り。弁護側の公訴棄却の申し立てはほとんど報じられず、また雲取山山頂から今月になってメッセージ入りの記憶媒体が発見されたという警察情報はそれなりの大きさで伝えられた。この警察情報を無批判に報じたマスメディアについて、佐藤弁護士は「警察の御用聞きはやめてもらいたい!」と一喝した。 「異例」づくめの検察の対応この日の公判前整理手続きには、被告人の片山祐輔被告もスーツ姿で出廷した、という。裁判官が黙秘権の告知をしたが、特に本人が話す場面はなかったようだ。 弁護側は佐藤弁
写真家のレスリー・キー氏=わいせつ図画頒布容疑で逮捕、釈放=のわいせつ写真集を販売したとして、警視庁保安課が同容疑で、東京・新宿の男性同性愛者向けグッズ販売店「ルミエール」経営の男(61)ら2人を逮捕していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。2人とも処分保留で釈放されている。 同店は男性同性愛者向けの店舗が集まる新宿2丁目で、DVDや雑誌などの品ぞろえが豊富な老舗として知られる。経営者の男は専門誌「バディ」の編集長も務め、「レスリー氏の写真集は芸術だから大丈夫だと思った」と供述している。 逮捕容疑は平成23年12月9~10日、同店で、男性器の写真を多数掲載した同氏の写真集4冊を計約2万8千円で販売したとしている。9日は同氏も店頭販売し880冊が売れたという。
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