小説家になろうのサイトは、異世界転成もの 異世界転成ものを支えているチートは、大抵の場合、 主人公自体の肉体等の優越性 異なる文明レベルを落差の利用 が、ベースになっているんだけれども、この二番目のやつって、先を考えてみると、主人公の優越性の奉仕だけの機能であるうちはいいんだけど、物語が長くなってくると、それはつまらなくなるんだよね。それは、多分自律性がないからだと思う。 これって、なんというのかなー批評的に見ると、とでも言おうか、この系統の行き着く先の全体像を考えると、まずは、植民地主義的な視線だ、と言えると思うんだよね。 ようは、野蛮人と文明国の科学技術などの落差を優越性に利用するという意味では、素朴な植民地主義なんだよ。でも、そもそもの出自は、ほとんどのなろうネイティヴは、主観記述、いいかえれば一人称で自分がどう感じたか?といい記述のみで進んでいうことからも、そもそもが、現実で失われ
