トレンドマイクロは9月11日、Android端末を標的にした不正アプリが開発されている様子を発見したと発表した。標的型サイバー攻撃のインフラで、新たな攻撃の兆候が発見されたのは初めてという。 同社によると、開発中の不正アプリがみつかったのは「Luckycat」と呼ばれるサイバー攻撃に使われるコンピュータインフラ。「Luckycat」攻撃は、2011年夏ごろから日本やインドの企業、また、チベットの活動家を狙って90回も繰り返し行われており、同社では攻撃インフラを継続的に監視。累計233台のWindowsマシンがサイバー攻撃を仕掛ける不正プログラムに感染していること確認した。 不正アプリは、攻撃者の指令サーバからネットワーク経由で命令を受信し、端末に保存された情報を外部に送信する機能を持つという。しかし解析の結果、リモートシェルなどの一部の機能が実装されておらず、実際に攻撃で使用された痕跡も確
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く