ビッグデータにIoT――これからの時代に必要な「暗号プロトコル」「プライバシー」研究最前線:NICTオープンハウス2015リポート セキュリティ編(1/3 ページ) 2015年10月22日から23日にかけて、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が研究成果を一般に発表する「NICTオープンハウス 2015」が開催された。本稿では特にセキュリティ関連の技術に注目したリポートをお送りしよう。
当初、Mt.Goxが指摘していたバグの存在を認めず、同取引所の技術的不具合がトラブルの原因として否定的な立場を取っていたビットコイン財団が、現在取引所と協力して問題の解決にあたっていることを明らかにした。 これまでの経緯 Mt.Goxは同取引所が新たに発見した問題は、Mt.Goxのみに限ったものではなく、第三社にビットコインを送信するすべてのトランザクションに影響を及ぼす問題だとコメントを発表していた。 続いて、欧州系取引所Bitstampも同様の問題から引き出し停止に追い込まれた。 そしてMt.Goxを批判したビットコイン財団が、バグの存在を認め、現在は取引所と協力してその対応に当たっているという。 ビットコイン財団のコメント内容 “何者かがtransaction malleability(トランザクション展性)の問題を悪用して、オリジナルの取引を不正な取引に置き換えている。” “これは
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