目次 はじめに ソフトウェアテストの一般原則 参考資料 はじめに この文書について 本稿ではソフトウェアテストにおける原理・原則を蒐集する。 更新履歴 2010.05.06 -- 新規作成 2010.08.31 -- 最終更新 ソフトウェアテストの一般原則 原則1:テストは欠陥があることしか示せない テストにより、欠陥があることはわかるが、欠陥がないことは示せない ソフトウェアに残る未摘出欠陥の数を減らせるが、欠陥が摘出出来ない状態でも、ソフトウェアが正しく実装されていることの証明にはならない 原則2:全数テストは不可能 全てをテストすること(入出力条件の全組み合わせ)は、ごく単純なソフトウェア以外では非現実的である 全数テストの代わりに、リスクや優先順位によりテストの焦点を絞る 原則3:初期テスト重要 テストはソフトウェアシステム開発のライフサイクルのなるべく早い時期に開始し、あらかじめ