キングソフトは7月19日、無料の総合セキュリティソフト「Kingsoft Internet Security free」の配布を始めた。広告事業者やポータルサイトと組み、ソフトの操作画面に広告を表示することで収益を得る仕組み。ウイルス対策ソフトやファイアウォールなどを含む総合ソフトの無料化は「国内初では」としている。 同ソフトは、ウイルス対策ソフト、ファイアウォールのほか、スパイウェア対策、スパム対策、OSの脆弱性診断ツールを含む総合セキュリティソフト(Windows 98 SE/Me/2000/XP/Vista)。同社Webサイトなどから無料でダウンロードでき、一般のセキュリティソフトで必要な年間更新料なども不要だ。 機能は2980円で販売している「Internet Security 2007」と同等で、ウイルス定義ファイルの更新など、アップデートも1日3回以上行う。「ウイルス検出率は有