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2022年6月25日のブックマーク (2件)

  • 【上池台・雪が谷】同潤会分譲住宅地が点在する昭和の中流住宅地

    東京・大森の新井宿から田無街道を北馬込まで歩いた後、方向を変えて、上池台や雪谷方面を探索することにした。 上池台の開発については詳しい資料がないが、大田区の資料によると、大正13年から昭和4年にかけて洗足駅近くの千束地域で、また大正15年から昭和12年にかけて洗足池近くの池上西部において、それぞれ耕地整理が行われているので、おそらく上池台の開発も、この頃行われたものと思われる。 上池台は、洗足池(トップの写真)の南東側の一帯であるが、馬込や山王と同様、起伏の多い地形である。地元の人しか知らないと思うが、小池という池もあり、小池の周辺は土地が低く、低地には庶民的な家が並ぶ。数年前までは銭湯もあった。 低地から四方に長い坂があり、坂の上に良好な住宅地が形成されている。新井宿の臼田坂あたりと比べると、古い屋敷、豪邸というのものは少なく(もちろんかなり建て替わったせいもあるが)、昭和の中流住宅地と

    【上池台・雪が谷】同潤会分譲住宅地が点在する昭和の中流住宅地
    whalebone
    whalebone 2022/06/25
    紅葉の並木道
  • 河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話|CDBと七紙草子

    河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話 河瀬直美監督が東京五輪ドキュメンタリーを撮る、と報じられた時、左派からよく引き合いに出されたのはベルリン五輪におけるレニ・リーフェンシュタールだった。要はリーフェンシュタールがナチス政権にそうしたような、東京五輪を美化するプロパガンダになるのではないかという危惧である。 先月に公開された『東京2020オリンピックSIDE:A』を見た時、その心配は杞憂に終わったと感じた。そこにあるのは良くも悪くも監督のメッセージが脱主体化された、東京五輪に参加する各国の選手たちの肖像、さまざまな思いをつないだグラフィティ的な作品になっていたからだ。そこにあるのは良質ではあるが凡庸な記録映画であって、リーフェンシュタールの作品のような強烈な求心力やプロパガンダ性はない。 しかし、である

    河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話|CDBと七紙草子