はじめに ネットワーク機器を監視する場合、Pingによる死活監視の他に、状態変化を監視対象機器から能動的に通知するSNMP Trap監視もよく使われます。 本記事では、ネットワーク監視でよく使うSNMP Trapをまとめました。 SNMP Trap監視のポイント SNMP Trapの種類を紹介する前に、是非意識しておきたいSNMP Trap監視のポイントについて述べておきます。SNMP Trap監視のポイントは、大きく分けて以下の3つです。 検知ポイントを重複させない ネットワークの障害は、大まかに経路障害、リンク障害、機器障害に分類できます。 それぞれの箇所を冗長化している場合、以下の方法で障害の切り分けができます。 経路障害 → BGPやOSPFの状態変化 Trap リンク障害 → linkDown Trap 機器障害 → Ping疎通 上記以外の項目を監視する場合、切り分けが煩雑にな
(1) hostname運用操作部品を実行する対象のホスト名またはIPアドレスです。 管理サーバで運用操作部品を実行する場合、以下を指定します。 IPv4の場合: 'localhost'または'127.0.0.1' IPv6の場合: 'localhost'または'::1' ホスト名またはIPアドレスを省略した場合、引数エラーとなります。 ホスト名またはIPアドレスの文字数の上限は、1024文字です。それより大きい場合、引数エラーとなります。 (2) snmpversionSNMPプロトコルのバージョンです。 バージョンには、“v1”、“v2”または“v3”を指定します。なお、大文字/小文字は区別しません。 バージョンを省略した場合、引数エラーとなります。 (3) oidSNMPのオブジェクトIDです。 オブジェクトIDは複数指定できます。 本オプションを省略した場合、引数エラーとなります。
アイテムの監視タイプの特徴と、どんな用途に使えそうなのかをまとめます。 参考文献: http://www.sraoss.co.jp/technology/zabbix/introduction/02-2ndstep.php #Zabbixエージェント Zabbixエージェントによる監視なので、クライアント側にZabbixエージェントのインストールが必要 LinuxもWindowsもOK サーバからエージェントに対してデータを要求 CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、ファイル監視、Web監視などの監視に利用できる キーのリファレンス #Zabbixエージェント(アクティブ) Zabbixエージェントによる監視なので、クライアント側にZabbixエージェントのインストールが必要 LinuxもWindowsもOK エージェントからサーバに対して定期的にデータを送信 ログ監視に利用できる
MIB search Home A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z 1391 MIB starting with A, to top A10-AX-MIB A10-AX-NOTIFICATIONS A10-COMMON-MIB A100-R1-MIB A3COM-AUDL-r1-MIB A3COM-HUAWEI-3GMODEM-MIB A3COM-HUAWEI-8021PAE-MIB A3COM-HUAWEI-AAA-NASID-MIB A3COM-HUAWEI-AAL5-MIB A3COM-HUAWEI-ACFP-MIB A3COM-HUAWEI-ACL-MIB A3COM-HUAWEI-AFC-MIB A3COM-HUAWEI-ARP-RATELIMIT-MIB A3COM-HUAWEI-ATM-DXI-MIB A3C
Warning: This OID repository is a kind of wiki where any user can add information about any OID (pending validation by the OID repository admin), but this OID repository is not an official registration authority for OIDs, so an OID can only be described in this OID repository if it has been officially allocated by the registration authority of its parent OID. For more information, see "What is an
snmpdのログ出力を抑える 提供:maruko2 Note. 移動: 案内, 検索 Cacti などで SNMP を利用していると、/var/log/messages に snmpd のログがかなり溜まってくるので、snmpd のログ出力を抑えるための設定。 目次 1 snmpd の起動オプション 1.1 snmpd のログ出力を抑える設定 2 snmpd, snmpdcmd の man ページ 3 脚注 snmpd の起動オプション snmpd のログ出力は、snmpd の起動オプションを変更することで制御する。 snmpd の rc スクリプト(/etc/init.d/snmpd)に起動オプションが書かれている。 RHEL6 では /etc/sysconfig/snmpd を読み込むようになっている。 RHEL5 では /etc/sysconfig/snmpd.options を読み
SNMP監視でよく使うOID、MIBの一覧をシステム毎にまとめてみました。 実際に監視するには、CPUやメモリ、ディスクそれぞれMIBの最後につけるindexを付与して下さい。 LinuxはCentOS、WindowsはWindowsServer2008,CiscoスイッチはCatalyst3560を対象としています。 OSや機器によっては異なることもあるかと思います。 なので、以下の情報は参考程度にご覧下さい。 システム種別 監視項目 OID MIB Linux CPU関連 .1.3.6.1.4.1.2021.11.50 UCD-SNMP-MIB::ssCpuRawUser .1.3.6.1.4.1.2021.11.52 UCD-SNMP-MIB::ssCpuRawSystem .1.3.6.1.4.1.2021.10.1.3.1 UCD-SNMP-MIB::laLoad Availab
Rubyスクリプトで、CiscoルータにSSHでログインして、CLIから10秒間隔でshow interface叩いて、実行結果から必要な値を正規表現で抜き出して、InfluxDBに保存して、Grafanaで視覚化してみました。 GrafanaとInfluxDBでネットワークリソースを視覚化してみました。データベースはInfluxDB、ビジュアライゼーションツールはGrafana、データ取得はRubyスクリプト+expect4rライブラリで実装しています。 本記事はUsing InfluxDB + Grafana to Display Network Statisticsを参考にしています。データ取得にInfluxsnmpを利用していますが、今回は自作のRubyスクリプトで実行しています。 カスタマイズすると上図のようにできます。今回はデータの視覚化までの基本的なところを説明します。 目的
システムの監視情報へのアクセス方法を共通化するインターフェース。システム管理の標準化団体であるDMTF(Distributed Management Task Force)が策定したWBEM(Web-Based Enterprise Management)という仕組みをWindowsに実装したもの。 管理者はシステムの稼働状況などを監視するために,パソコンやネットワーク機器の動作状態,OSのイベント・ログなどを収集することがある。通常,このような監視情報の収集ツールは,監視する対象ごとに異なるインターフェースを使う。これでは,監視ツールを開発するのが面倒になる。そのため,監視情報のデータ構造をCIM(Common Information Model)という形式で標準化し,監視ツールと監視対象の間に,インターフェースの違いを吸収するWMIを挟み込むことで,監視ツールの開発を容易にする。 WM
はじめに この連載では監視用プロトコルとして広く知られているSNMPについて設定方法などを交えて説明していきます。今回はSNMPの代表的な機能の一つであるTrapの設定を行います。 構築環境はFedora7(2.6.23.17-88.fc7)、32bit、glibc-2.6-4、gcc-4.1.2を使用しています。 これまでの記事 第1回:net-snmpについて(基礎知識) 第2回:net-snmpについて(環境構築) 第3回:net-snmpについて(機器管理) 6. Trapについて SNMPにおけるTrapとは、エージェントからマネージャに対し一方的に通知する機能を指します。Trapを発生させる条件を満たすと、エージェントはマネージャに対しTrap通知を行います。マネージャはTrapを受信すると、例えばメールを配信するとかログファイルに記載する等、受信内容を解析し、あらかじめ決めら
パトライト社のネットワーク監視表示灯へ SNMPトラップの送信テストをした時のメモです。 パトライトは、3色のランプが点滅や点灯する製品ですね。 サーバやネットワーク監視システムから障害が発生した場合に連携して 障害を視覚的に通知する仕組みです。 今回は、Linux からネットワーク監視表示灯へ snmptrap コマンドで 連携できるかテストを行いました。 【製品概要】 http://www.patlite.jp/product/nhm_nhe.html 写真は、ネットワーク対応ではありませんが、パトライトの写真です。 ※提供は、楽天市場です。 【Linux側準備】 snmptrap コマンドが必要になります。 CentOS 5.3 の場合、net-snmp-utils パッケージが必要になりますので 事前にインストールしておきます。 # yum install net-snmp-uti
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