プロダクトマネージャーやプロジェクトに関わるメンバーにとって、明確な目的に対する共通認識をもつことは重要です。 目的達成のために考案される各施策が、どのようにサービス全体に影響を与えるのかを俯瞰するために、多くのビジネスで取り入れられている指標がKGI(重要目的達成指標)とKPI(重要業績評価指標)です。 サービスによって目的は「コンバージョン率をあげるため」、「売上をあげるため」などさまざまですが、要素ごとに分解して生成するツリー状の図を「KPIツリー」と呼びます。 今回は実際に社内のサービス部門マーケティングチームで使われているKPIツリーを実例としてあげながら、サービスによって異なるKPIの決め方・施策の考え方をご紹介します。 【関連記事】プロダクトマネジメントの必要性と役割、習得するべきスキルを解説 KGI・KPIを作るメリット KGI = Key Goal Indicator(重
