26日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、前日比171円32銭(0.89%)高の1万9327円06銭で終えた。前日に1000円あまり下げるなど短期間で大幅に調整していたため、自律反…続き[NEW] 株安連鎖、中銀に試練 引き締め策に市場警戒 [有料会員限定] マネー逃避、長引く恐れ 世界景気に懸念強く [有料会員限定]
■「交渉に勝つ」とはよく言いますが、お客様との交渉においては、それが商談であれ、トラブル交渉であれ、お客様を敗北に追い込むことは目的ではありません。特にトラブル交渉では、自らが負けずに、そして「相手にも負けさせない」ことが大事です。 トラブル交渉では、お互いに深い傷を負いたくない。なんとか責任を回避して自分の傷は最小限にしたい。そのせめぎ合いだ。 こちらが「売り手」の立場であっても、それは同じだ。言いがかり的なクレームは当然のこと、こちらに責任のないことまで責めを負わされるいわれはない。冷静に責任の所在を明らかにし、主張すべきは主張して責任に応じた対応をする。それが原則だ。 ITにおけるトラブルというのは、障害にしろ、仕様変更にしろ、実は顧客側に非がある場合が意外と多い。「すわ障害だ」と、いきり立ってベンダーを呼びつけたら、顧客側がとんでもない運用をしていた、なんてことはしょっちゅうだ。
サード・パーティによる無効クリックの調査報告が「誇張」である。米Googleは独自に実施した無効クリックに関する分析の結果を米国時間8月8日に発表した。同社Trust & Safety部門ビジネス製品担当マネージャのShuman Ghosemajumder氏は公式ブログへの投稿で,「この分析により,一部のコンサルタントがクリック詐欺に関する調査で犯している基本的な間違いが分かる」と述べている。 Googleは,多くのクリック詐欺コンサルタントが実際の広告クリックを測定するのではなく,Webページへの訪問数などのデータを材料にしていると指摘。その結果,Webページの再読み込みや,広告から移動した広告主サイトへの訪問もカウントしているため,無効クリック数が積み重なると説明する。 例えばユーザーが広告主のWebサイトを詳細に閲覧して「戻る」ボタンをクリックした場合,元のページは再読み込みして表示
米Accentureは顧客サービスに関する調査結果を,米国時間8月7日に発表した。それによると,過去1年間に顧客サービスの対応の悪さから,別の企業に乗り換えたことがある回答者は46%に達したという。 調査は2006年5月に,米国の消費者1000人以上を対象に実施したもの。小売業,インターネット・サービス・プロバイダ,銀行,電話会社,携帯電話会社,ケーブル/衛星テレビ会社,ホテル,航空会社,保険会社,公益事業会社など,さまざまな業界の顧客サービスについて調査した。 サービスの悪さから顧客を失った企業の割合は,業界によって異なる。最も痛手を被ったのは小売業界で18%。ついで,インターネット・サービス・プロバイダ(15%),銀行(14%),電話会社(12%),携帯電話会社(11%),ケーブル/衛星テレビ会社(10%)などが続いた。 新技術が必ずしも顧客サービスの向上に貢献していないことも分かった
インターネット上のシステムに対する不正侵入が後を絶たない。筆者の職場であるセキュリティ・オペレーション・センター(以下,SOC)では,一日に10件以上の不正アクセスによる侵入の試みを観測している。また,インターネットセキュリティシステムズの監視サービスを利用している企業・組織のシステムの8割以上において,何らかの侵入行為の兆候が観測されている。 情報システムが事業の重要な基盤となっている現在では,不正アクセスは,企業経営に直接的な影響を与える可能性が高い。例えば,2005年に不正アクセスを受けたカカクコムでは,2005年度の決算において,Webサイトの一時閉鎖にかかわる特別損失4100万円[注1]を計上している。 注1)関連記事:個人情報漏えい事件を斬る(7):特損4100万円「価格.comショック」の舞台裏 すべての企業がこのように直接的な影響を受けるとは限らないが,実際に侵入行為を受け
松下電器産業は、子供たちに実験や仕組みなどを通じて理科や算数に興味を持ってもらうための施設「リスーピア」を、東京有明にある「パナソニックセンター東京」内に開設した。施設の広さは約1322平方メートル(400坪)。一般公開は8月5日からで、小中学生は無料で利用できる。 施設は1階と3階にあり、1階には実験しながら学べる展示施設がある。展示施設には、ボールを使ってパラボラアンテナの仕組みを学べたり、ペットボトルを使って空気の圧力による熱の発生を確認できる器具など約10種類の原理モデルを用意。実際に触れたり、動かしながら原理を体験できる。 3階にはITを駆使した体感施設を用意。14種類の体感施設があり、磁石の仕組みや色の作り方などを体感できる。こちらも自分で操作したり器具を動かしながら原理や法則などを知ることができる。 3階では、入り口で用意されたPDAを各自が持って入場する。1つ体感施設を終了
この連載では便利なフリーソフトを数多く紹介している。だが,記事を読んですぐに自分のパソコンにインストールしてみようという人は少ないだろう。 どんなに便利そうでも,安定して使っているパソコンに新しいソフトを追加するのは度胸が要るもの。パソコンが1台しかなく,仕事にも使っていればなおさらだ。ソフト単体としては問題がなくても,組み合わせによってシステムの挙動が不安定になるケースはよくある。 フリーソフトを試すには,実験用のパソコンがもう一台あると非常に助かる。だが,現実にはなかなか難しい。そこで代わりに「VMware Player」(図1)を使ってみよう。フリーソフトを試す目的以外に,ネットワークの実験をするときにも重宝する。 好き勝手にいじってもすぐ元に戻せる VMware Playerは,パソコンのOS(ホストOS)の上で,仮想的なパソコン(仮想マシン)を動かすソフトである。これを使えば,W
ベンチャー企業のエニーは8月2日,今年4月から携帯電話用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として提供していた「Any」をパソコンにも対応させ,本格的なサービスを開始した。2007年3月までにユーザー数80万人,3年後の2009年3月までには同1000万人を目指す。 Anyは日記やアルバム(写真投稿),足あと,コミュニティなどSNSの基本機能を提供。さらに米国の人気サービス「YouTube」のような動画投稿・共有機能も用意する。 同社の畑野仁一社長は「招待されないと参加できないmixiは閉鎖的」とし,Anyでは誰でも自由に参加できる登録制を採用。また,Any内でユーザーが投稿した日記や動画,写真などのコンテンツは,ユーザーの権限によりインターネットへの公開の可否を選択できる。 収益源は広告のほか法人向けコミュニティからの収入を計画。これは無料で利用できるコミュニティとは別に,ア
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