ソウル(CNN) 韓国で「第2次朝鮮戦争はあり得るか」と質問したら、数カ月前までならほとんど一笑に付されていただろう。 過去数十年の間、北朝鮮のミサイル発射や核実験、海軍艦艇の衝突などが相次ぐ中、韓国の人たちは余計なことは考えずに普段通りの生活を営む術を身につけてきた。 特に戦争を知らない若い世代にとって、北朝鮮は敵というよりは、うるさい兄弟のような存在になっていた。 しかし11月23日、北朝鮮が韓国延坪島(ヨンピョンド)を砲撃し、4人が死亡した事件で状況は一変する。 防犯カメラのとらえた住民が逃げ惑う映像に韓国人は衝撃を受け、北朝鮮が依然として近隣に存在する大きな脅威であることを思い知らされた。 韓国軍が20日に延坪島沖で実施した射撃訓練で国内の緊張は高まり、延坪島の住民は島から避難したり防空壕に身を寄せたりした。衝突がエスカレートして収集のつかない事態に発展するのではないかとの不安も高
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