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明日30日(土)から名護市の桜祭りが始まる。ナングスク前の広場から幸地川に沿って道路脇には出店の準備が進んでいる。明日は午前11時にオープニングセレモニーが行われ、午後は名護十字路通りが歩行者天国になってパレードが行われる。
今日は暖かいので、車で花見に訪れる人がけっこういた。琉球新報は七分咲きと書いていたが、場所によって花の開きはばらつきがある。八重岳、北山城趾、ナングスクと三週続けてヤンバルでは桜祭りが開かれる。北山城趾は夜間ライトアップが行われているので、ナングスクを見たあとに時間のある人は、今帰仁まで足を伸ばしてはどうだろうか。
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ナングスクに登る階段前の広場と鳥居付近の桜。
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鳥居から北に向けて道路を進むと子どもの遊び場があり、さらにその北側に展望台がある。展望台付近とその途中の道沿いに咲く桜。
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お宮から左側の灯籠のある小道を行くと階段がある。それを登ると村の神事が行われるアサギがある。
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アサギの広場から奥の小道にはいると森の霊気が感じられる。香炉の置かれた大樹には幹の分かれ目からクバの木が天に向かって生えている。その姿は神樹と呼ぶにふさわしい。
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ナングスクはいたるところに拝所がある。お宮の近くには村の根神屋もある。名護の人にとってはナングスク全体が神聖な森であり、大切な場所である。また、動植物の保護区でもあるので、訪れる人はそれを踏まえて見学してほしい。
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根神屋のそばには白い煙と黒い煙の碑がある。ヤマトゥに旅立つ娘を那覇まで見送りに行けなかった両親が、ここで松葉を炊いて白い煙を上げ、娘が乗った船が黒い煙を吐いて沖を通るのに合図を送り、見送ったという。車がない時代、ヤンバルから那覇まで歩いていくのは容易なことではなかった。私の父方の祖母も十代半ばで神奈川に紡績女工として働きに行っている。ヤンバルの各地で煙を上げて見送る親の姿があっただろう。
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青年の家に登る坂道の途中には和魂(にぎたま)の碑がある。球7071部隊(通称・宇土部隊)の戦死者を祀った碑である。
時間のある人は車を降りて、桜とともにこれらの拝所や碑も見てほしい。基地問題ばかりが話題になりがちだが、名護の歴史や民俗の一端に触れることができる。また、前にも書いたが、名護博物館でやっている宮城與徳展にもぜひお寄りください。
今日は暖かいので、車で花見に訪れる人がけっこういた。琉球新報は七分咲きと書いていたが、場所によって花の開きはばらつきがある。八重岳、北山城趾、ナングスクと三週続けてヤンバルでは桜祭りが開かれる。北山城趾は夜間ライトアップが行われているので、ナングスクを見たあとに時間のある人は、今帰仁まで足を伸ばしてはどうだろうか。
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ナングスクに登る階段前の広場と鳥居付近の桜。
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鳥居から北に向けて道路を進むと子どもの遊び場があり、さらにその北側に展望台がある。展望台付近とその途中の道沿いに咲く桜。
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お宮から左側の灯籠のある小道を行くと階段がある。それを登ると村の神事が行われるアサギがある。
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アサギの広場から奥の小道にはいると森の霊気が感じられる。香炉の置かれた大樹には幹の分かれ目からクバの木が天に向かって生えている。その姿は神樹と呼ぶにふさわしい。
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ナングスクはいたるところに拝所がある。お宮の近くには村の根神屋もある。名護の人にとってはナングスク全体が神聖な森であり、大切な場所である。また、動植物の保護区でもあるので、訪れる人はそれを踏まえて見学してほしい。
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根神屋のそばには白い煙と黒い煙の碑がある。ヤマトゥに旅立つ娘を那覇まで見送りに行けなかった両親が、ここで松葉を炊いて白い煙を上げ、娘が乗った船が黒い煙を吐いて沖を通るのに合図を送り、見送ったという。車がない時代、ヤンバルから那覇まで歩いていくのは容易なことではなかった。私の父方の祖母も十代半ばで神奈川に紡績女工として働きに行っている。ヤンバルの各地で煙を上げて見送る親の姿があっただろう。
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青年の家に登る坂道の途中には和魂(にぎたま)の碑がある。球7071部隊(通称・宇土部隊)の戦死者を祀った碑である。
時間のある人は車を降りて、桜とともにこれらの拝所や碑も見てほしい。基地問題ばかりが話題になりがちだが、名護の歴史や民俗の一端に触れることができる。また、前にも書いたが、名護博物館でやっている宮城與徳展にもぜひお寄りください。
nago nu sakura ya chura-ku
mi-yabin. kemuri nu agato-ru
yama nu shigata ya ippe- kukuru
utayabin!Mi-nu nakakai,unushigata ukabiyabin!
(sakujo OK)