7日、第3師団(伊丹千僧駐屯地)が関西空港からイラクに向けて出発しました。名古屋でも、1日遅れの派兵反対の集会とデモを行いました。その報告と今後の予定です。
集会は、久々に元気な姿で登場の寺尾共同代表のあいさつ、ピースサイクル愛知
のメンバー、自衛隊イラク派兵差止訴訟の会からのアピールの後、集会アピールと
行動的を行い、約1時間のデモを行いました。
「12月に撤退」と言う報道がある中、イラク派兵が . . . 本文を読む
多くの方からの反応を頂きました。私の投稿は『朝日』の「声」欄への投稿を目指したので,趣旨も簡潔、短く流しました。(まあ,この調子では朝日は取り上げないでしょう)そのため、日勤教育の問題や,管理体制全体を詳細に批判する余裕がありませんでした。
メディアは、朝日も含めて、相変わらず運転手個人の責任追及、あるいはJR全
員総懺悔をさせようと躍起になって取材していますね。
JRの管理体制、あるいは四茂野 . . . 本文を読む
毎日の「ボウリング、宴会」報道に違和感を感じていたのが私だけでないことにすこし安心しています。
この論理はわたしのなかでは 「兵隊さんが戦っているとき
に、よくも......」といわれたような、かってに個人を特定の枠に
はめて統合する論理をかんじていました。
国家、会社、町内会、学校とかれらは枠を十分に利用してきました。
そうかといって、「イラクで何百万も関係のない市民が死んでいる
ときにな . . . 本文を読む
マスコミ報道のありかたを通じて、個人の自由を尊重しない日本の風潮が主として問題にされていると思います。議論は避けますが、外部の方には見えにくいJR西日本という会社の内情について知っていただきたく、投稿します。
もし、問題になっているJR西日本の社員の行動が彼らの自由意志で行われ
たものなら、皆様の言われていることはその通りだと思います。しかし、実態は
ややちがいます。JR西日本では、もし区長も . . . 本文を読む
ほかの人も言っていましたが、私も、この意見に完全に賛成できます。こういう意見を、いまの日本は必要としています。ひとの労働にケチをつけるつもりはありませんが、「時間が正確なのが日本の鉄道労働者の誇り」などと疑問をもたずに言い切ってしまうのは、重要な問題を隠蔽することにつながります。
しんぶん赤旗5月5日号は、「1分30秒遅れの列車は、世界の他の国では時間通
りに走っていると見なされるだろう」とい . . . 本文を読む
京都議定書が今年2月にようやく発効しました。その具体化を進めるための日本の方針を策定した「京都議定書目標達成計画」案が首相官邸のHPに公表されました。 予想されたこととはいえ、およそ地球温暖化対策とはならない「原発推進」が堂々と載せられ、さらにこれまでは明確には登場しなかった「核燃料サイクルの確立」といった踏み込んだ表現まで登場しました。
言うまでもなく、核燃料サイクルはそのまま核兵器製造サイク . . . 本文を読む
核拡散防止条約(NPT)再検討会議をモニターし、各国の代表や会議へ集まるNGO関係者、マスコミなどに六ヶ所再処理工場の問題を訴え、再処理規制への動きを強める働きかけをするために、グリーンアクションのアイリーンさん、原子力資料情報室、原水禁などと一緒にこの一週間ニューヨークで活動してきました。
毎日の記録をブログとして、グリーンピース・ジャパンのウェブサイトから発信
しておりますので、ご覧いただけ . . . 本文を読む
ビルマを知っていますか?アジアの国のひとつです。/ビルマの人々は、日本のみなさんのように、自由に暮らすことができません。軍事国家だからです。国の名前(英称)は、軍事政権の独断で、1989年、ミャンマーと変更されました。民主国家を望むビルマの人々は、この国名を受け入れていません。
アウンサンスーチーさんを知っていますか?
1991年ノーベル平和賞の受賞者です。彼女は、17年にわたって、ビルマ . . . 本文を読む
台湾では1990年代初め、李登輝前総統が国民党の「大陸反攻」の建前を捨て、政治の台湾化を開始して以来「台湾は中国の一部なのか、それとも中国とは別の存在なのか」という、台湾のアイデンティティをめぐる政治論争がずっと続いてきた。
興味深いのは、この政争そのものが、見る人に「台湾は中国の一部だ」と感
じさせてしまうことである。台湾の政治が持っているダイナミズムは、まさに
三国志から文化大革命に至る伝 . . . 本文を読む
JRの事故関係の報道はちょっと我慢ならないほどひどいです。昨日、今日とやっているJRの社員の「ボーリング大会」についてのマスコミ報道は何が目的でやっているのでしょうね。事故の直後に懇親会をしたことを擁護するわけではありません。冷静に考えれば自粛した方がよかったと私も思います。しかしこのことがそれほど重大な問題なのでしょうか?
巨大な会社の末端の人間に、全人格的な献身を求めても意味はありません . . . 本文を読む
一九九四年一月一日、メヒコ(メキシコ)南東部に起きた先住民族叛乱は、メヒコばかりか世界的に大きな衝撃を及ぼした。冷戦終結後に、武器を取って反政府・反グローバリズムの訴えをしたから、だけではない。行動の方針、言語の選び方、組織のあり方、夢の追い求め方―それらすべてにおいて、旧来の社会運動とは一新されたスタイルが人びとを惹きつけたのだ。
なぜ都市型マルクス主義と、辺境最深部に住む先住民族の世界観とは、 . . . 本文を読む