6月26日。日曜日。快晴。
今日は、
真夏日の予報の中、
私としては『今夏最後の登山』として、
『太神山(たなかみやま)』:関西100名山・600m
に登りました。
6時45分。
家を出発。
遠路はるばる2時間半も電車の乗って・・・
9時15分。
滋賀県・石山駅着。
今日の参加者11人で、
入念な準備体操をして・・・
10時発
1時間に一本のバスに
25分間乗って・・・
『アルプス登山口』まで。
いよいよ。
10時25分。
登山開始。
『アルプス登山口』
巨大な高速道路の工事中の下を通って・・・
天神川添いのアスファルト道をしばらくのぼる。
10時50分。
『登山道 開始』
『東海自然道』 太い神山不動寺まで12㎞
今日は、
総歩行距離は14㎞。 総歩行時間は5時間半。の予定です。
体力度は、『★★★★』。最高レベルです。
低山とはいえ、より高度な登山技術と体力が要求されるコースです。
山頂標高は599m。
山頂下にある『不動寺』は、田上不動(たなかみふどう)として知られており、
山頂付近にある『本堂』は、室町時代に 建てられた舞台造りで、
巨石によりかかるように建てられており、
”よくこんな建造物が・・”
との強烈な印象を持つと云われています。
山全体が、信仰の対象となる『神体山』です。
喧騒から逃れて、静寂の世界に入ります。
しかし、その昔、
大和の藤原宮や東大寺造営に大木が刈り出され、
一時は、ハゲ山となってしまったらしいです。
期待に胸膨らませて・・・
登山開始です。
地元の人々の手入れも 行き届いていて、
気持ちのよい、登山開始です。
渓流・清流のせせらぎを聞きながら・・・
早くも流れる汗の仲間たち💦💦 癒されます。
40分ほど歩くと・・・
『迎え不動』
仲間が元気で再会できたこと、感謝しました。
無事の登山、祈りました。
山道に入り、
すぐに『不動橋』を渡って、
渓流を眺めていると・・・
『粗く削られた 花崗岩の岩道』
一方。
木漏れ日を浴びながら・・・
『気持ちの良い道』もあり
それほど厳しい登りはないままに・・・
黙々と、汗を流しながら、進みます。
低山だからこそ、高山の涼しさもないままに、真夏日の登山は厳しい。
『泣不動』
名前の由来は知りませんが・・・
『悩む人』、『泣く人』、『汗する人』 と共に、泣いてくれるのでしょうか。
優しいお顔です。
この道は、
不動寺の『参道』であったので、
途中に社や石仏が多く、気持ちが癒されます。
そして。
いよいよ・・・
太神不動の入り口に到着。
『二尊門』
不動明王の脇侍の
衿伽羅(こんがら) と 制叱迦(せいたか)
2童子の石像の顔。お顔も姿も清らかで そして 愛らしい。
いよいよ不動寺の領域に入りました。心が引き締まる。
深々と頭を垂れて、進みます。
少し登りもある境内を行くと・・・
『不動寺の庫裏』
”ここがピーク!”
かと思いきや、勘違い。
ここには、ハイカーの休憩所となる広場があり、
広場には護摩焚場があり、
周囲には色々な神様が祀られています。
更に。
広場の奥の石段を登る。
『183段』のぼると・・・
右手に、大きい、 『舞台造り 本堂』 ☟
正に期待通り・・・ ”よくこんな建造物が・・” 本堂到着です。 感動しました。
本堂は、巨大な『舞台造り』お寺です。
本堂には、不動明王が祀られています。
更に。
この石段を登っていく。
突き当りに・・・
本堂がよりかかるように建てられておる 『巨岩』
本堂がもたれかかる『巨石』です。
『胎内くぐり』の巨岩です。
くぐりました。
くぐると御利益があるのでしょうか?!
山頂手前に・・・
『三角点』の看板
いままでで、
登山開始から2時間。
12時25分。
『昼食』
仲間の『阪神タイガースのマット』の上で、
汗で枯渇したのどに水分補給・・・『ビール』がのどにしみわたります。
汗で枯渇した体に塩分補給・・・いつもの『塩昆布たっぷりおにぎり』で息つきます。
昨夜の残りもので・・・『お稲荷』と『ポテトサラダ』でビールのつまみです♡♡
13時。
下山開始です。
下山は、往路と同じ道を下ります。
2時間で登った道を、1時間50分で下ります。
大急ぎで下ります。
1時間50分後! 下山大成功!
14時55分。
1時間に一本のバスに、
14時55分に無事乗車しました。
関西100名山。『太神山』。600m。
その名が示すとおり、信仰の対象となる神体山の登山でした。
沢山の人たちの祈りがしみ込んだ山でした。
猛暑の中でも、豊かな緑の中の静かな山道の登山で、
心洗われる思いがいたしました。
ありがたい登山でした。
お陰様で、今日は、15,6㎞。22576歩。
家出発から、家帰宅まで、約12時間。
やはり登山はいいな。大自然はいいな。仲間はいいな。
感謝!感謝!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私の登山にお付き合いくださり、ありがとうございました。
真夏日の続く毎日です。
それでも、熱中対策を十分に、いろいろの方法で人生を謳歌したいものです。 お元気で!