遺伝子・・・インフルエンザからお花まで

2009年05月22日 | 日々のこと
この頃毎日、当然のように耳にしている、「遺伝子検査」「DNA型の一致」。
新型インフルエンザでも、犯罪の犯人の特定にも、その科学の進歩が使われている。

 過去の犯罪も、この遺伝子検査が適用されて、冤罪がはらされるようになるかもしれない。

 もうずーっと昔(40年以上前)。星新一さんの「ショートショート」だったかしら、この遺伝子らしきものを扱った文章を読んだ。

 「ある日、あなたが犯人と身に覚えのない逮捕をされた。遺伝子(この言葉ではないかも)情報が一致したのだという。結果から言えば、本人の遺伝子情報が犯人とすり替えられていたということだった。」

 子供心にこんな時代が来るのだろうかと思ったから・・・・今頃まで記憶に残っているのだが。

 世界中が競って、遺伝子が解明されたのが、つい最近のこと。結婚前に健康診断書を交換するよりも、遺伝子診断書を交換する時代がくるかも・・・と言われて、先が見えすぎるのも問題もありね、と思ったりして。

 新型インフルエンザは人よりも、経済の方に効いた感じ。若い人に感染者が多いのは、行動半径の問題なのだろうか、過去のかすかに共通する免疫の問題なのだろうか。

 昨日、月イチのポスティングに歩く。この季節、どのお宅もお花が美しい。しばし立ち止まってしまうのも度々。ついつい花の種類を数えてしまうのは、潜在的なわが習慣らしい。1時間半ばかりの間に200種を数えた時・・・・疲れたと思った。

 こんなになぜ多いのか・・・・遺伝子操作なんだろうな・・・・色違いが圧倒的に多い。確かにとってもきれいなんだけど、何かしっくりしない。

 花は野にあれ・・・・なんだなあー、感覚的に。

 ガーデニングという言葉が流行った頃から、お花の種類が変った。

 花を愛でるのは、人の心の常だから、江戸時代に朝顔や菊の花の新種の開発に熱心だったことは知っているけれど、遺伝子操作は神の領分に踏み込んだようだ。

 それにしても、大豆も麦も・・・・この頃鈍感になったけど、ありねー。
除草剤だってありだもの。

 これだけ自然を無視してきた人間の行き着く先は遺伝子操作でもしなければ、食料の確保が困難ということなのかもしれない、と勝手な解釈をしている。
依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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