文化調査船「ガラクタ号」 プログ版

ツイッター連携・まとめ投稿機能が終了してしまったので、体調と気分次第で転載するしか・・・とほほ

12月30日(日)のつぶやき

2012年12月31日 03時43分33秒 | 個人的な感想とか意見

NHK-FM 『名曲のたのしみ 最終回スペシャル』を聴いています。今年満98歳の現役のまま逝去された音楽評論家・吉田秀和さんの名解説が売りの41年続いた番組の最終回です。


評論とか批評の内容についてはよく判りませんが、芸術や芸術行為や芸術体験を言語で表現するという行為を自分で試みるとその難しさに愕然とします。それを生業にして文化勲章を受章するほどになるという結果を残した吉田秀和氏の解説が、語りとして残ったのは良いことですね。


番組の性質上、過去の放送についての録音が残っていない時期もあったようですが、番組リスナーが録音したテープ素材などの提供を受け、80%以上の回数の放送を確保したそうです。私が録音していたのはShostakovichの生涯に沿った1年余だけですが、10年以上の人も結構いるようです。


『名曲のたのしみ 最終回スペシャル』の最後は、吉田秀和氏が残した最後の「私の試聴室」の(6月30日放送)導入部。肉声の入った最後の放送は、その翌々週週7月14日放送「ラフマニノフ その音楽と生涯 27回」。録音して聴いたが、HDD故障のため失われもう手元にはない。


@masyuuki VTR とか DVD の販売がなかった頃とは、総集編への位置づけが違うのでしょうね。



12月27日(木)のつぶやき

2012年12月28日 03時40分54秒 | 個人的な感想とか意見

ジェリー・アンダーソンさん死去 サンダーバード制作 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/973w


今年の訃報を受け取る感覚は、自分が生きた時間の長さを確認させるモノばかり。全盛期を知る人が多く逝ってしまった。


イソップ寓話「アリとキリギリス」(古代ギリシアでは「アリとセミ」)については、伝承されてきたモノや改変されたモノや政治的配慮の付加にも寄るが、正反対の寓意・教訓を含む複数の解釈がある。多くの場合、アリを善しとするかキリギリスを善しとするかのどちらかだ。"A or B"の論理だ。


しかし私はこの"A or B"の論理で「アリとキリギリス」を解釈したくない。一時期"アリギリス"なる造語で、両方の良いとこ取りを目指そうという社会的風潮もあったがそれとも異なる。アリを目指すとかキリギリスになりたいとか選ぶことができる状況にある人ばかりなのかと疑問に思ったからだ。


よくよく考えてみると、アリでもキリギリスでもない人が相当数いるのではないか。アリは自分の冬(将来的な危機)への備えのために、キリギリスは自分の快楽を優先して冬への備えを怠り餓死するという話であり、「自分のため」の選択問題とみる事ができる。選択主体も享受するのも自分である場合だ。


そう考えると、自分の将来のために備えることのできるアリにも成れず自分の今の快楽を楽しむキリギリスにも成れない存在が、ごっそり抜けている気がする。元のイソップ寓話を楽しんだのは、労働の必要のない「ギリシャの市民」であったであろうことも、単純化される理由だと思うが。


実際の所、夏の間も生き延びることで精一杯で快楽には手が届かず、冬という「将来」の食料不足という「危機への備え」もできず終わるのではないかと。アリまたはキリギリスになれないことを示さないで、「貴方ならどちらの生き方を選びますか」と問われていると思うと、とても虚しく感じる。


「選択の自由がある」という幻想を抱き、選択に悩む姿というのは滑稽だと言いたいが、私もその中にいるので笑えない。


安倍新政権の経済政策への期待から、円安が大きく進んでいるようだ。日本の国際貿易においてはドル決済が主流らしいので、その影響は輸出に有利で輸入に不利になる。為替レートに左右されにくいように自国通貨決済比率を上げたいところだが、それを難しくしているのがエネルギー市場らしい。


エネルギー(石油や天然ガスなど)輸出国への日本からの輸出が増え、決済通貨として日本円が採用されれば、為替変動によるリスクが軽減されるらしい。既にアジア各国との貿易では貿易額が均衡している場合に、アメリカドルだけでなく当事国の通貨を決済通貨として採用することが進んできているという。


自国の通貨と他国の通貨の交換比率を固定させる政策を維持し、割安感のある状態で輸出額を爆発的に増大させる手法で貿易立国となったのが高度成長期の日本であった。その後、何回かの切り下げを経て為替変動相場制に突入した。今から見れば1ドル360円時代は超円安だったのだろうか?


中国の人民元の為替レートの歴史を見ると、政策的に自由変動相場への完全移行を回避している様子がよく判る。日本など先行貿易立国が変動相場へ移行した後の歴史を学び、国際的な非難を受け流しながらもゆっくりと移行しようとしている。それは「強かである」と思う。


韓国では、輸出企業の最優遇政策を採っているようで、韓国ウォン安のために政府が積極的に為替介入をしているらしい。アメリカのように韓国への輸出を増やしたい国からすれば紛れもない「非関税貿易障壁」であるから、韓国政府へ為替介入制限の圧力を掛ける報告を出しているようだ。


日本の新政権が中国や韓国のやり方を真似する必要はないが、為替政策とはどういう存在なのかという位置づけが低いのではないか、取り組みが甘いのではないかとは思う。今まで、単独または協調的に、急激な為替変動に対して介入することはあったが、「市場原理」という名分に素直に従うだけで良いのか?



12月23日(日)のつぶやき

2012年12月24日 04時29分54秒 | 個人的な感想とか意見

もちろん憲法がどういう存在であるのかを西洋諸国の通りにする必要はないし、全く違う思想に基づいてつくるのもありだと思う。政府による支配を規定する大日本帝国憲法をベースにした憲法案でも、国民の投票総数の二分の一以上の支持を受ければ否定できない。変えるまでは民主主義的手続きだから。


今日のNHKスペシャルは選挙の争点の一つでもあった金融緩和と関連する日本国債の話。医学や科学や自然や歴史の話題の時とは違って、金融関係のニュースに関心の高い人に馴染み深い話題だけに、番組内容や構成への注文が多いようだった。どの番組でも批判するのは必要だが、馴染みがないと難しそう。


Twitterを見ていると面白いのは、NHKスペシャルの番組内容に馴染みのある(専門家に限らない)人々が、番組とは違う視点や情報を積極的に提供していることだ。クローズアップ現代や他の番組でも活用させていただいている。目を閉じ耳を塞ぐ賢い選択をすることができない私は常に不幸である。



12月22日(土)のつぶやき

2012年12月23日 04時21分35秒 | 個人的な感想とか意見

時々、新燃岳関連のツイートをチェックしている。急な噴火の可能性は低くなってきているとは言え、火口の表面温度は周りに比べて高温である。大浪池カメラの映像で勘違いして居る人が多いのは、雨や雪が降った後に火口に溜まった水が蒸発していくときの湯気を、噴煙として見ていることだ。


遅い夕食を摂りながら、NHKスペシャルの後半を見ていた。総選挙の時は国民の代表としての政治家を選ぶ手法に悩んでいた。この番組を見て、国民の代表を国民の意見の代表と一致させる必要があるのかを悩んだ。それに選ばれる政治家の質を問う評論・意見は多いが、選ぶ国民の側への注文はどうだろう?


福祉拡充などの問題では「少数の意見の尊重」を主張するグループが、原発再開については「多数の意見の尊重」を当然だと迫る光景を良く見る。自分の意見に都合の良い方を重視するという態度で望むのは、民主主義的精神とはかけ離れたモノだと思う。


少子化対策・子育て支援として、保育園拡充で待機児童問題を解消して欲しいという意見が強い。制度や資金や用地確保に難があるそうだが、今朝のテレビ番組で人によっては「迷惑施設」である事も知った。自分に関連する事象以外を拒否する社会が進んできたかららしい。利用者も周辺もストレスで病む。

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高校の政治経済の授業で習った「内部不経済の外部化」という概念と30年くらい付き合ってきた。これは人間の精神的な成長に於いてもヒントになる気がする。自分の思い通りにならない者との共存環境を、周りから排除することを選んだのだろう。結果、ストレス耐性を育てられず共存できなくなった。


「周りの環境をコントロールして快適さ向上を求める方が、現況でストレス耐性を育てるよりも望ましい」は、経済成長を支える進歩的歴史観とも相まって多くの人に支持されてきた。自分もその中の一人だ。経済成長下でこれに疑問に思う人は少数で変わり者扱いだった。


「周りの環境をコントロールして快適さ向上を求める・・・」が、思い上がりも甚だしい人間中心思想・科学万能思想の一部であると気がつくこともあったが、それによって自分の言動が大きく変わった訳ではなかった。自分の病気によって少数派の道を歩むようになっても、大きく変わるものではなかった。


それは「内部不経済の外部化」と同様、「周りの環境をコントロールして快適さ向上を求める・・・」を、物質的な世界・経済的な世界・社会的な制度の範囲で考えていたからだ。社会に於ける人間関係や主義主張や精神的世界や趣味趣向も同じとハッキリ自覚したのはTwitterを始めたからだ。


自分のストレス耐性の無さも、好調なときは気に留めないが、体調が悪いときには気になる。社会状況が悪くなってきたから、問題化したのかも知れない。


内部不経済の外部化・外部不経済の内部化・債券償還の先送り・税制と会計制度の適用除外項目増加などは、批判があるとは言え問題がある事を認めているだけマシなのかも知れない。問題があることを認めないのは、未だに強力な"対応手段"だから。


国民が自分たちの時の政府からの支配に抵抗する権利として「革命権」という思想を持つ国々がある。西洋諸国における憲法が、王権や行政権の制限を担う存在としてあるのも、その思想史の流れだ。迷惑施設建設や災害復興・経済復興を妨げているのは権利の乱用だから制限したいという政党の発想とは違う。



12月20日(木)のつぶやき

2012年12月21日 04時10分50秒 | 個人的な感想とか意見

民主主義に疑問を持つ私で在るが、民主主義すら放棄する人が主流になるのなら、まだ民主主義を維持したい。


うちの母が「自分の背丈に対して小さい服」のことを『つんつるてん』と言っていて父が「そんなん言うか!」と言っており、夫婦間に亀裂が入りそうなので実際に『つんつるてん』という言葉を使っている人RTお願いします。

superspeed1963さんがリツイート | 26732 RT

superspeed1963 が2012年に一番多く発言した単語は【自分】です。 その他のランキングはこちら → hitomoji.agilemedia.jp/twitter/tango.… #watatan2012 pic.twitter.com/QcUpsruF


superspeed1963 が2012年に一番多く発言した漢字は【自】です。1位【自】2位【分】3位【的】 その他のランキングはこちら → hitomoji.agilemedia.jp/twitter/kanji.… #watakan2012 pic.twitter.com/lipwzrn0



12月19日(水)のつぶやき

2012年12月20日 04時26分10秒 | 個人的な感想とか意見

NHKEテレ「バリバラSP」障害者サミット(再)視聴中。こういう番組は"視点の変更"の提示という多文化共生・多様許容・多元主義の基礎になると思う。今やっている"知的"という語の意味に対して、"知的障害者"が行っている街頭インタビューも面白い。紋切り型の答えを避けると難しそうだ。

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"障害者"という表現も、差別的だと感じる人が結構いる。「言葉狩り」とも揶揄されることも在るが、言葉の響きや表記の漢字の意味に敏感になるのにはそれなりの社会的な要因があるのだと思う。現実社会での評価・待遇の低さがあるから、向上させる切っ掛けとして、表現問題を指摘することになる。


いじめ問題や他の差別問題とも共通するのは、ここに問題が存在するぞと認めさせる段階の壁の高さだ。問題であると認識することも難しいが、様々な理由で認める訳にはいかないという抵抗も根強い。「自分が優位であることを確認する」「他人の不幸を楽しむ」ことが生き甲斐で、奪われたくないのかも。


エンターテインメントとして報酬を貰いながら笑われるリアクション芸というものと、いじめ・ハラスメントとの違いを主張する人も居るが、きちんと違いを認識できている人はどのくらい居るのだろう。成人でも決して多くないのでは?そもそも笑う側にはその違いを求める動機がない。


今回の総選挙だってエンターテインメントとして扱うことに長けた人々によって面白おかしく報道されている。この態度に反発する人も居るが、娯楽として求めるグループの存在の方が影響力が強いのだろう。こき下ろしたり笑い飛ばしたい心境の人もいるだろう。それを咎めることは独善的と自戒している。


いじめや差別やハラスメントを「悪い」として、無くそうと運動することは表面的には受け入れやすいのだろう。しかしそれと自覚すらしていないで行為する人々には結局伝わらない。全ての人に、宗教的求道者や聖人を目指すように強いること指導したりするのも、解決策ではないと思う。


相対化して考える訓練をして居るつもりなので、どれかが正しくどれかは間違っていると決めつけることから離れたい。そうすると、いじめや差別やハラスメントにどういう態度をとるのか難しい。無くそうとする人とそうで無い人と分けることすら難しい。単純な肯定と否定、許容と拒否ではないレベルへ。


(自分自身がどうにもまとめられない問題だからつぶやいています。断言できるほど自分を信じられる人は、本当に心の底から羨ましい。泥沼で溺れ、藻掻いている心境なのですから。)


巨大地震に備え津波の痕跡調査公開 愛知県 | NNNニュース - news24.jp/nnn/news862114… "南海トラフ巨大地震に備え、愛知県は過去に大きな津波があったかどうか、その痕跡を確かめる調査を行っているが、19日、その調査の様子が公開された。"


原子力規制委員会の主要人事って野田内閣が議会承認受けないで強行した経緯があったけれど、安倍新政権ではそれを理由に自民党の政策寄りの人に交代させるつもりが在るのだろうか。再開を熱望している圧力団体は、この数週間の規制委員会の動きを歓迎していなかったようだし。


日本弁護士連合会は、原子力ムラとの関連を断ち切るために議会承同意を求めたようだ。2012.10.1「国会同意を経ない原子力規制委員会人事決定に関する会長声明」nichibenren.or.jp/activity/docum… 正統な手続きを経て全く声明の意図とは逆の人事を行うことができる。


任期満了に伴う日銀総裁後任人事でもニュースに上がってきた日本郵政社長人事でも、時の政権与党の政策に合う人に交代させる正統な法制度がある。色々な思惑があると忘れがちだが、法制度が道具に過ぎないことを思い出すことになった。


Reading:米原子力委員“規制委の独立性不可欠” NHKニュース nhk.jp/N45760CW "日本が、原発の安全を確保していくためには、何よりも原子力規制委員会の独立性を保つことが不可欠だとの認識を示しました。" でも独立性を担保する手法があるのだろうか?


総選挙と同時に行われた「最高裁判所裁判官の国民審査」のように、国民主権理念の実現のために存在する制度だが形式だけ整えられた儀式がある。こういうものに手を付けることが必要だと思うことも在るが、国民の総意として望まれることなのかがわからなくなっている。必要だと思う人は少数派なのか?



12月18日(火)のつぶやき

2012年12月19日 04時24分55秒 | 個人的な感想とか意見

地域主権とか地方分権という思想に付いてはどちらかというと肯定的に考えている。しかし特定の都市部首長・首長経験者が声高に叫ぶのは、都市型問題や二重行政を解決するために国が抱える権限と財源の委譲であるが、発言をよく聞くと他の中小自治体の解体と隷属化に思える。


もう一つ気になるのは、地方自治体の改革を実行するための手段として地方分権や地域主権を捉えている人ばかりでは無いと言うことだ。許認可権の周辺にある利権が欲しいだけで、実務を担当することを目指していないグループも居る。地方自治体としての行政自己責任を担うつもりではないようだ。


色々な規格や基準が全国一律にすることが求められるのは多くの場合それの方が都合が良いから支持されるだけで、都市部と地方で違っている方が都合が良い場合は違うことが支持されると思う。人によっては教育サービスなど地域差を歓迎しない分野もあるだろうが。


「全国一律でほぼ同じレベルのサービスを受けることができる」という国による政策が維持されないと、中小自治体や都市部から離れれた地域・過疎化進行地域にとっては死活問題になりかねない。地方同士の話し合いでその調整ができるのだろうか?


特定地域が解決したい個別案件を「特区」という制度を利用して解決することが流行した時代があったが、それの延長として全国一律法の適用例外を拡大する思考よりも、具体的な設置基準や運用規定は地方条例で定める思考をしたいのだろうか。地方の行政の負担能力は高いレベルで一律でないのに。


と、地方分権・地域主権についての表と裏を考えてみました。


体調不良時に、取りあえず病院に行こうというグループもいるし、身体を休めて様子を見ようというグループも居るし、出勤や出席優先というグループもある。さて、流行性の病気の可能性がある場合、何がより良い対応なのだろう?体調不良の場合、医療機関の診断書の提出必須という職場・学校もあるが。

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病院に行くことを基本にしている人は、外出先で自分が流行の感染源になることをあまり気にしていない。体力低下時には、人混みや待合室などで他の流行性の病気に感染し易いという面も忘れがちだ。特効薬のない流行性の病気の場合、衛生意識が低い患者がいた小児科からの感染拡大が懸念される。


だからと言って、体調不良は自宅で静養するという選択は容易にできない。症状から見てどの病気に罹患しているのか、どういう対応を取ったら良いか、誰でも適切に判断できるものではない。自己診断を誤って居るのではないか、この対処で良いのか不安に駆られることが多いと思う。

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流行性の病気が疑われても、仕事や約束やその他の事情で休むことができない人、休むことが嫌いな人、休まないことに価値を置く人、他人に伝染させることを厭わない人も居る。彼らにとっては「勝てるギャンブル」なのだろう。目の前の成果が重要で、その後ろのリスクを見ない。

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これだけノロウイルスの大流行が喧伝され、予防法や対処法が宣伝されても、勢いが止まらないのは何故なのだろうか。私には感染力の強さよりも警戒感のない人が一定数存在することが理由に思える。とすれば警戒感を高めて予防行動を徹底することはとても困難だ。


私個人は自宅で静養するという選択をする性格だが、取りあえず病院に行こうという判断も間違っていないと思うし、出勤や出席優先を否定してはいけないと思う。「勝てるギャンブル」だと思って行動することなしに状況を変えることは不可能だと思うからだ。だから何がより良い対応なのかわからないのだ。



12月17日(月)のつぶやき

2012年12月18日 04時21分13秒 | 個人的な感想とか意見

民主党と維新の会の議員数差がほとんどなくなったなあ。次の参議院通常選挙で逆転するのだろうか?そうなると、2大政党の対象が、自民党と維新の会に変わる。


推定投票率は59・70% 10ポイント減、戦後最低並み - 47NEWS(よんななニュース) 47news.jp/CN/201212/CN20… 政治改革を訴えた政党が乱立したが、政治不信・政党不信の方が勝ったようだ。右傾化よりも無関心の方が先行き不安だなあ。


アメリカの「財政の崖」を巡る大統領(民主党)と議会下院(共和党)の交渉過程は面白い。それぞれの支持者の意向に沿うことに拘ると、確実に恐慌になるとわかっている。回避しようとすると、それぞれの支持者から反発を受ける。日本の政治家・国民だったらどう対応するだろうか。



12月16日(日)のつぶやき

2012年12月17日 04時01分10秒 | 個人的な感想とか意見

米銃乱射:再発防止に苦慮 権利と規制の間で模索 mainichi.jp/select/news/20… 共感しにくいだろうが、米国人にとっての「銃所持の権利」は、日本人にとっての「戦争放棄」よりも重要な位置を占める理念なのだと思う。こういう事件が起きる時こそ自衛のために銃を求める。

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日本周辺で軍事活動が活発になってくると、軍備増強とか改憲運動を主張する勢力が出てくるが、市民からは根強い抵抗運動が起きる。米国で銃による重大事件が起きると、銃規制運動を主張する勢力が出てくるが、市民からは根強い抵抗運動が起きる。ベクトルの向きが違うだけで自分を守りたいのは同じ。【字句修正】


自分の身を守るためや利便性を優先するためには、ある程度の犠牲が出ることを容認するしかない。ただその容認する加減が、人によって大きく違うし、文化や歴史にも依存する。(在日米軍の不祥事もあったが)事件・事故が続いたから「飲酒を制限する」とか「酒類製造を規制する」では解決しない。


影響が小さいと見なされると規制は早く強く行われる。自殺者が利用したある種の入浴剤の販売自粛・製造中止、こんにゃくゼリーの規制、生レバーの提供規制など。だがそれ以上の犠牲者が出る交通規則の違反や自動車事故を減らすための規制は、利用者の多さと利便性が優先されて遅々として進まない。


自分があまり利用しないモノ馴染んでいない事柄については規制しても良い、普段使うモノ馴染んでいる事柄は規制に反対するという判断が為されるのは仕方ないかも知れない。だが他の人も同じように思うはずだという発想は対立を生むことになる。自分とは違う他人の存在を認めることはとても難しい。


それぞれの意見や主張に反対する内容があるときに、自分の考えを通すために自分に同調できない人を封じ込めるようにすることを自然に覚えてきた人が多いのだろうか。相手の否定ばかり聞き「相手と妥協することはできないか」を模索することすら否定されると、打つ手が見つからない。


@kimirito 付属CDと同じく、「カバー」を書籍付属資料扱いできないモノでしょうかね?別々の保管でも、利用したい時にはまとめて閲覧できるように。どうやって提案すれば良いかわかりませんが。


選挙権が実効性のある存在であるというだけで、日本は民主主義なのだと思う。選挙制度があっても実効性のない国も多いし、選挙を求めるために内戦が起きた国も多い。大統領選の時のアメリカとも、新憲法案の賛否を問う国民投票開票中のエジプトや、19日投開票の韓国ともかなり違う雰囲気。


早くこの状態から抜け出して社会参加したいなあ。


やはり政党乱立は自民圧勝になった。こういう選挙制度だと学習できていない人が多いなあ。


次の衆議院選挙では制度を改革して定数を削減するだろうが、小選挙区に比べて比例区の割合を更に減らすだろう。政党が乱立したほうが、比較第一党にのみ有利になる。この制度の仕組みを理解してほしい。多様な意見を繁栄させたいのなら比例区を多くするしかないが、そんな改革は起こらない。


現在の第1党である自民党と第2党である民主党にとっては、現在の小選挙区制中心の制度の継続が望ましい。第3党以下については比例区中心が望ましい。さて、この理屈を理解した上で、比例区の割合を増やす選挙制度改革が起きるだろうか?


次の総選挙がどういう制度の下に行われることになるのかわからないが、制度の仕組みを勉強して欲しい。


まあ将棋のルールを知っていてもそれだけでは勝てないのだが。セオリーとか定跡・戦法を学び試行錯誤することは必要。


(私は囲碁も将棋もルールくらいしか覚えられない。定石・定跡・戦法を覚えることができない。)


【ツイッター総選挙速報】 superspeed1963 335807票 《当選確実》 (解説)支持基盤である自宅警備員層、さらにドM層やアブノーマル層などからも幅広い支持を得て常に選挙戦をリードしました。見事な圧勝です。 shindanmaker.com/301149 少数派支持!



12月14日(金)のつぶやき

2012年12月15日 04時21分52秒 | 個人的な感想とか意見

北朝鮮と中国の示威行動が大きく報道されているが、非難をしている諸国がかつて同じようなことをしてた結果が今の国際情勢である。劣勢な力関係を改善するために軍事力の増強を優先し、不況から抜け出すために領土拡張政策を推し進め、国際的に孤立して行ったのは何処の国だったであろうか。


地道な経済振興策を用いるということが長期的には良いとわかっているだろう。しかし短期で結果を得る手法として、軍事力増強・国威発揚運動・資源獲得行動をセットで行えるのだから、すがりたくなるものだと思う。残念ながら同じ手法で対抗すべきという声が大きくなってきているように感じる。


「話し合いのテーブルに着くにしても、少しでも有利な状態をつくってから」「今までの犠牲を無駄にしたくない」という発想は誰でも持つ自然な考えに思える。が、避けたかった戦争を始めるざるを得なくなるし、戦争を自分たちからは終わらせることができなくて更に不利な状態になる。と、我々は学んだ。


大きな組織の上に立つと、自分の意志とは別の組織防衛行動をするものだということも知っている。組織構成員の生活保全や心情を汲みすぎて、組織改革の決断ができない。軍部トップだろうと企業組織トップだろうと、一存ではコントロール出来なくなる。幾ら非難を受けようと。


原発をすぐに全廃しても、電力は他の手段で確保できるかも知れない。しかし、原発開発と維持で成り立っていた企業とその周辺産業従事者への配慮がない状態では、経営に携わる人々は物分かり良く「ハイそうですね」と受け入れる訳にはいかないと思う。悪者扱いされても徹底的に抵抗するだろう。


外交交渉でもそうだが、服従させる方向へ持って行くというやり方もあるし、協力体制に持って行くというやり方もある。ルールに沿ったやり方もあるし、ルールからは外れるやり方もある。相手も状況も変わるし唯一の正解はない。何年も有効なモノもあるし、数時間で破棄されるモノもある。


私自身の中には、人類絶滅くらいの悲惨な結末になるとしてもしかたない・そのまま受け入れよう、と思う時もある。逆に争いのないセカイになってほしい、と思う時もある。でも殆どの時間は無関心なのだ。この居心地の悪さ。


今日もニュースを見て妄想しました。自分がどんどん壊れていくなあ。


早くうつ状態から脱出したいなあ。


敦賀原発:廃炉の場合、受電3社で原電支援…電事連会長 mainichi.jp/select/news/20… "さらに「政策変更などがある場合、国と協議する」と説明。国の設置許可を受けながら、その後の規制のあり方などの変更で廃炉を迫られるなら、国にも一定の責任を求める意向を示した。"



12月13日(木)のつぶやき

2012年12月14日 03時37分45秒 | 個人的な感想とか意見

多党乱立の意味があるとすれば比例区なのだが、選挙制度改革の方向としては比例区の大幅削減らしい。小選挙区は、乱立するほど比較第一党の圧勝になる制度。第二党以外に投票すると第一党を利するだけになるという皮肉。第一党を支持しない場合は投票行動に悩むことになる。盛り上がるほどに虚しい。


第三極を名乗る勢力が一本化しなかった段階で、この総選挙の趨勢が決まったと言えるだろう。だがそういう見解を出すことが許されないのが名目上中立というメジャーなマスコミだ。こういうカラクリを示すと第一党に不利になる可能性が出るからだ。解説することも中立性から否定されるのだろうか。


現実的なのは、小選挙区では比較第一党と第二党での選択、比例区では好みの政党への投票をすることでしか民意の反映度が下がるということだ。こういう制度を変えるにも、直接民主制への意思表示を続けたい。


寝たきり状態の病人がつぶやいていても悲しくなるだけだが。



12月12日(水)のつぶやき

2012年12月13日 03時36分52秒 | 個人的な感想とか意見

学力検査では計れない能力・点数化できない能力を求める社会に移行しつつあると言われるが、ではその能力を誰がどうやって評価するのだろう。そういった能力を評価し採用する人がいないし、得たとしても活用できないから変われないのだろう。他人を活用する能力こそ計れないものの例だしなあ。


専門的な能力の評価と総合的な能力の評価の違いをわかっていないので、扱う分野数の多少だけでの能力の評価にすり替わってしまっている気がする。リベラルアーツが複数視点・分野横断的な思考の基礎としての意義を失っている中で、統合能力・調整思考をどうやって育成すれば良いのだろうか?



12月11日(火)のつぶやき

2012年12月12日 03時37分59秒 | 個人的な感想とか意見

気分の落ち込みとか希死念慮は出ていないのだけれど、頭が働かないし注意が散漫だ。今日は内科の医者と薬局に行ったのだが、まともに会話ができない。明日は遠くの肛門科に行く予定なのだが、一人で行ける自信が無い。頭を使おうとすると感情的に乱れるし。困ったモノだ。寝るしかない。


自分が住んでいる場や生活拠点にする場に拘らない人、状況によっては逃げられるという人、異国や異言語地域への抵抗が低い人。こういう人の感じる危機感と、そうで無い人の危機感はかなり違うのだろう。やっと手に入れた自分の居場所を喪失すると生きられないと感じていると、変化に敏感になると思う。


強行的な意見が言えるのは、よほど自分に危害が加わることがないと安心しているか、多少の危害が及ぶことすら気にしていられないほどの別の危機感が強い場合ではないかと思う。前者の「行け行けどんどん」の楽観的な意見と、悲壮感すら漂う後者は違う。私はどちらでも無いので、曖昧に誤魔化す物言い。


足取り技ダメ・旗判定廃止…柔道の新ルール、試験導入へ - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/915g 日本で生まれた柔道が、スポーツとして別のモノに変わる過程なのでしょうね。日本・アジア勢が有利にならないようにルールや規定を変更するのは、他の分野でも良くあること。


ルールや規定変更によって日本勢が上位を占めるようになったフィギュアスケートですが、これだけ日本中心になると、どうやったら日本に不利になるルール・規定をうまく提案できるのかで変わるのかも知れません。


特定の国に有利なルールを変えるには、そのルールを変えたい国ができる効果的手法を見つけるしかないものです。ルール変更したい国の数が多ければ変えられるものもあるし、そうではないものもある。圧力のかけ方にも、文化的なものから経済的なもの。軍事的なものや人質を取るものまで様々。