先週楽天の三谷社長が社内公用語を英語にするという話を聞いて,「ふーん,英語で会議やったら無駄話しなくなるかもね」とか軽く考えてたのですが,その後この英語社内公用語の話題あちこちで一般論として広がっていたようです。michikaifuさんのところでリンクされているのを読んだのですが,わたしはあまりこの話題に明るくないので,英語を社内公用語にすることに関しての判断は保留。ただし,ちょっと思ったことを。
社内公用語を英語にしても日本人はネイティブで英語を喋るわけではないので,英語の能力の差は多分個々人で様々。であれば,英語の能力で出世するしないが大きく左右されるんだなぁ…と。英語喋れなくても能力が高い人が出世するのか,まずは英語喋れないとその先が無いのか,やり方はいろいろあると思うけど,技術,法律,経済,人事育成などの能力より先に英語能力が来そうだな…と。学歴だけで出世が決まっていた社会もあったので,まぁそれに変わる新しい尺度…になるんだろうなって気はします。英語が出来ないと国際社会で苦労するというのはわかるけど,もし英語だけが出来る人が集まって会社の運営をしたらどうなるんでしょうね。
もう一つ。社内公用語が外国語ということで,これまでに無いことの様に語られてますが,日本って江戸時代までは公的な文書は全部漢文だったんじゃありませんか?。この辺詳しく無いのですが。もちろん一般の人は字をかけない人も多かったし,字をかけてもカナ交じりの文字だったりで。まぁ当時は役人は武士という身分制度でしたから,一般の町民が漢文が凄く得意だからって出世することはなかったんでしょうけど。でも,江戸時代とか更にその前とかに,文字が綺麗とか漢文や漢詩がかけるからってことで,尊敬されていた人がたくさんいるので,まぁそれだけで偉くなっていた人も多いんでしょう。
それから英語が読み書きできたら海外と仕事をしたり海外の情報を得るのには非常に有利ですが,実は日本が進んでいる技術分野は,日本の技術者が日本語でしか特許や論文を作らないので,逆に海外がなかなか追いつけない…というものもあります。それがいい事か悪いことかは一概には判断できませんが,まぁそういうものもあるってことで。
社内公用語を英語にしても日本人はネイティブで英語を喋るわけではないので,英語の能力の差は多分個々人で様々。であれば,英語の能力で出世するしないが大きく左右されるんだなぁ…と。英語喋れなくても能力が高い人が出世するのか,まずは英語喋れないとその先が無いのか,やり方はいろいろあると思うけど,技術,法律,経済,人事育成などの能力より先に英語能力が来そうだな…と。学歴だけで出世が決まっていた社会もあったので,まぁそれに変わる新しい尺度…になるんだろうなって気はします。英語が出来ないと国際社会で苦労するというのはわかるけど,もし英語だけが出来る人が集まって会社の運営をしたらどうなるんでしょうね。
もう一つ。社内公用語が外国語ということで,これまでに無いことの様に語られてますが,日本って江戸時代までは公的な文書は全部漢文だったんじゃありませんか?。この辺詳しく無いのですが。もちろん一般の人は字をかけない人も多かったし,字をかけてもカナ交じりの文字だったりで。まぁ当時は役人は武士という身分制度でしたから,一般の町民が漢文が凄く得意だからって出世することはなかったんでしょうけど。でも,江戸時代とか更にその前とかに,文字が綺麗とか漢文や漢詩がかけるからってことで,尊敬されていた人がたくさんいるので,まぁそれだけで偉くなっていた人も多いんでしょう。
それから英語が読み書きできたら海外と仕事をしたり海外の情報を得るのには非常に有利ですが,実は日本が進んでいる技術分野は,日本の技術者が日本語でしか特許や論文を作らないので,逆に海外がなかなか追いつけない…というものもあります。それがいい事か悪いことかは一概には判断できませんが,まぁそういうものもあるってことで。