ドストエフスキーの作品一覧
「ドストエフスキー」の「白痴」「罪と罰(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ドストエフスキー」の「白痴」「罪と罰(上下)合本版(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1846年『貧しき人びと』でデビュー。作品に『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『未成年』、『カラマーゾフの兄弟』などがある。19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。
Posted by ブクログ
『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』を読み、ドストエフスキーにハマった。『地下室の手記』は彼の転換点とも呼ばれている本だったため、手に取ってみた。
まるで主人公を実際に見ているかのように引き込まれた作品だった。ぶっちゃけるととてもクズな主人公だと思うが、その中にも共感した部分はたくさんあった。し、文中でも触れられていたが、クズでない人はいないと思う。
腹を立てる理由など何もないと、自分で承知しながら、自分で自分をけしかけているうちに、ついには、まったくの話、本気で腹を立ててしまうことになるのである。
この部分が好き。幼少期に悲しいふりをしていたら、実際に泣いてしまったことを思い出した。